施策課題 | 43101000 | 斜面緑地の保全 | 作成課 | 環境局緑政部緑政課 | |||||
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基本政策 | 環境を守り自然と調和したまちづくり | 政策の 基本方向 |
緑豊かな環境をつくりだす | 基本施策 | 多摩丘陵の緑の保全と育成 | ||||
関係課 |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●市域の88%が市街化区域である本市においては、依然として開発圧力が強く、わずかに残された斜面緑地についても、減少が続いているという課題があります。 ●市民からの保全の要望もあります。 |
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施策の概要 | ●保全すべき緑地については、斜面緑地総合評価を基に保全の優先順位を明確にし、都市緑地法による特別緑地保全地区等の指定を行い保全します。 ●地区等の指定にあたり、土地所有者の理解と協力が不可欠であるため、地域での説明会を開催します。 ●特別緑地保全地区に指定した用地については、法の規定に基づき土地所有者からの買い取り申し出により、取得します。 ●用地取得後は、市民の協力を得ながら適切に管理します。 |
施策の目標 | ●本市の骨格を形成する緑である斜面緑地を地権者の理解と協力を得ながら積極的に確保し、市域に残存する自然的環境を保全します。 |
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評価結果 | ●特別緑地保全地区の指定を約6ha行い、当初用地取得予定面積約2haより上回って約5haの用地取得ができました。 ●恒久的な緑地保全を進めるため協定地の新規契約を約1.7ha行い、良好な樹林地等の保全の拡大を図ることができました。 ●地権者に緑地保全施策について周知を図るため、個別説明を行い理解と協力を得ることができました。 ●地区指定にあたり、粘り強い交渉を行い地権者の理解と協力を得ることができました。 |
2005~2007 |
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A | |
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等 |
参考指標名(1) | 参考指標名(2) | 参考指標名(3) | ||||||
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地区指定等 | 用地取得 | |||||||
指標の説明(1) | 指標の説明(2) | 指標の説明(3) | ||||||
斜面緑地保全等の指標は、都市緑地法に基づく特別緑地保全地区の指定や川崎市緑の保全及び緑化の推進に関する条例に基づく緑の保全地域の指定をすることが、恒久的な緑の確保には重要なことからその指標にしております。 | 斜面緑地の保全は、何らかの担保性が確保されることが重要でありますが、それを更に恒久的なものに確保させるためにも用地取得が必要になりますことから、その指標にしております。 | |||||||
指標の方向性(1) | 指標の方向性(2) | 指標の方向性(3) | ||||||
■ | 大きいほどよい | ■ | 大きいほどよい | 大きいほどよい | ||||
小さいほどよい | 小さいほどよい | 小さいほどよい | ||||||
現状維持 | 現状維持 | 現状維持 | ||||||
実績値(1) | 実績値(2) | 実績値(3) | ||||||
計画策定時 | 62 | ha | 計画策定時 | 22 | ha | 計画策定時 | ||
2005 | 72 | ha | 2005 | 28 | ha | 2005 | ||
2006 | 88 | ha | 2006 | 38 | ha | 2006 | ||
2007 | 93 | ha | 2007 | 44 | ha | 2007 |
年度 | 2005(H17)年度 | 2006(H18)年度 | 2007(H19)年度 | |||||
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予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 1,404,085 | 1,649,631 | 3,251,369 | 2,971,742 | 2,403,230 | 2,483,990 | 2,209,175 | 2,137,728 |
事務事業名 | 3ヵ年の達成度 | 事務事業名 | 3ヵ年の達成度 |
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緑地保全事業 | I | 生田緑地施設整備事業 | II |
菅生緑地施設整備事業 | II | 緑ヶ丘霊園整備事業 | II |
早野聖地公園整備事業 | II |