施策課題 | 51102000 | 工業用水の安定供給 | 作成課 | 水道局経営管理室 | |||||
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基本政策 | 活力にあふれ躍動するまちづくり | 政策の 基本方向 |
川崎を支える産業を振興する | 基本施策 | 産業の競争力強化と活力ある産業集積の形成 | ||||
関係課 | 水道局総務課 水道局情報管理課 水道局管財課 水道局契約課 水道局管理課 水道局計画課 水道局設計課 水道局第1配水工事事務所 水道局第2配水工事事務所 水道局水運用センター 水道局施設管理課 水道局水質課 水道局長沢浄水場 水道局生田浄水場 水道局経営管理室 |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●工業用水の需要は、製造業事業所の減少などの影響により、減少した後、横ばい傾向となっています。このため、工業用水道事業の給水能力や使用者負担の見直しが必要になっています。 |
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施策の概要 | ●58社80工場(2006年度末現在)の事業所を対象に、工業用水を供給しています。 ●中長期展望(2006年3月策定)の実施計画として、給水能力の見直しを主軸とした「川崎市工業用水道事業の再構築計画」を2006年8月に策定し、工業用水の安定供給に必要な給水能力の見直しに向けた取組を進めています。 ●工業用水道事業の水源を見直すことで、安定した水源による安定供給体制を確保するとともに、給水能力を見直します。また、水源の見直しに伴う施設整備を行います。 ●給水能力の見直しに基づく使用者負担の見直しについて検討を進めます。 ●組織・職員数の見直しなどを進め、さらに効率的な経営に向けて取り組みます。 |
施策の目標 | ●給水能力の見直しなどにより、工業用水道事業の効率的な経営を進めることで、工業用水の安定供給を確保します。 |
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評価結果 | ●給水能力の見直しに伴う施設整備については、再構築計画に基づく詳細設計を実施するとともに、長沢浄水場施設更新に伴う環境影響評価を実施しました。2015年度の事業再構築に関する施設整備の終了に向けて、着実に取組を進めています。 ●使用者負担の見直しについては、料金制度のあり方について、学識経験者や市民等から構成される経営問題協議会へ10月に諮問しました。来年度の答申に向けて、部会での審議を継続しています。2010年度の使用者負担の見直しに向け、着実に取組を進めています。 ●組織を見直すとともに職員定数を削減し、より効率的な経営を進めました。その結果、職員1人当たり給水収益を改善しました。職員定数の当面の目標である2010年度までに100人体制を実現するため、着実に取り組んでいます。 |
2005~2007 |
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A | |
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等 |
参考指標名(1) | 参考指標名(2) | 参考指標名(3) | ||||||
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施設利用率 | 水源利用率 | 職員1人当たり給水収益 | ||||||
指標の説明(1) | 指標の説明(2) | 指標の説明(3) | ||||||
1日当たりの給水能力(水道施設が供給できる水量)に対する1日平均配水量(実際の需要量)の割合を示すものです。水道施設の経済性を総括的に判断する指標です。今後、給水能力を見直すことで指標値の改善を見込みます。目標値:73.2%(2009年度) | 確保している水源水量に対する1日平均配水量(実際の需要量)の割合を示すもので、水源利用の効率性、水源のゆとり度を示しています。今後、給水能力の見直しに伴い水源を見直すことで、改善する見込みです。目標値:71.8%(2009年度) | 損益勘定所属職員(主として営業活動に従事する職員)一人当たりの給水収益(水道料金として収入となる収益)を見る指標で、生産性がわかります。今後も職員数の削減に取り組むことで、さらに改善する見込みです。目標値:82,616千円(2009年度) | ||||||
指標の方向性(1) | 指標の方向性(2) | 指標の方向性(3) | ||||||
■ | 大きいほどよい | ■ | 大きいほどよい | ■ | 大きいほどよい | |||
小さいほどよい | 小さいほどよい | 小さいほどよい | ||||||
現状維持 | 現状維持 | 現状維持 | ||||||
実績値(1) | 実績値(2) | 実績値(3) | ||||||
計画策定時 | 71.6 | % | 計画策定時 | 70.3 | % | 計画策定時 | 67,873 | 千円 |
2005 | 72.3 | % | 2005 | 70.9 | % | 2005 | 70,597 | 千円 |
2006 | 71 | % | 2006 | 69.6 | % | 2006 | 73,318 | 千円 |
2007 | 72.3 | % | 2007 | 70.9 | % | 2007 | 75,412 | 千円 |
年度 | 2005(H17)年度 | 2006(H18)年度 | 2007(H19)年度 | |||||
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予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 8,963,098 | 8,754,025 | 8,975,268 | 7,798,952 | 6,924,004 | 8,652,091 | 7,579,693 | 7,034,977 |
事務事業名 | 3ヵ年の達成度 | 事務事業名 | 3ヵ年の達成度 |
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浄水処理(生田浄水場・工水) | II | 浄水処理(長沢浄水場・工水) | II |
配水管布設替工事の施行及び監督(第1配工・工水) | III | 送水管及び配水管路の維持管理業務(第2配工・工水) | II |
送水管及び配水管路の維持管理業務(第1配工・工水) | II | 給水能力の見直し(工水) | III |
施設整備事業(工水) | II | 組織機構の見直し(工水) | II |
水道施設の危機管理対策(工水) | II | 広報広聴事業(工水) | II |
情報管理システム整備事業(工水) | II | 情報管理システム運用管理事業(工水) | II |
特殊勤務手当の見直し(工水) | II | 電子入札システムの導入・運用(工水) | I |
工事設計単価歩掛調査及び完成図書保管事業(工水) | II | 川崎縦貫道路関連施設整備事業(工水) | III |
管更生・土木構造物・川縦関連の設計及び積算業務(工水) | II | 建設改良工事の設計及び積算業務(工水) | II |
工業用水道料金関係事務 | II | 工業用水道メーターの維持管理事務 | II |
水運用システム構築事業(工水) | II | 貯水・取水施設の維持・改良事業(工水) | II |
水源水質保全事業(工水) | I | 配水施設・設備の監視・制御及び保守点検事務(工水) | II |
配水池等の土木施設及び導水ずい道等の管路の維持管理(工水) | II | 浄水場等の電気・機械・通信・電防設備の維持管理(工水) | II |
水質管理(工水) | II | 水質に関する情報提供(工水) | II |
長沢浄水場ISO14001認証の定期審査(工水) | II | 局の庶務事務(工水) | II |
職員の人事事務(工水) | II | 給与支給事務(工水) | II |
福利厚生・安全衛生事務(工水) | II | 局の経理事務(工水) | II |
固定資産管理(工水) | II | 土地の取得及び地上権設定(工水) | II |
土地の売却及び有効活用(工水) | I | 局の契約事務(工水) | II |
貯蔵品の管理(工水) | II | 部の予算執行管理(工水) | II |
起債・補助金申請事務(工水) | II |