施策進行管理・評価表(1)

評価年度:2007年度


<基本情報>

施策課題 51501000 農業経営の基盤づくり 作成課 経済局農業振興センター農業振興課
基本政策 活力にあふれ躍動するまちづくり 政策の
基本方向
川崎を支える産業を振興する 基本施策 都市農業の振興
関係課 経済局農業振興センターフルーツパーク、同緑化センター

<施策概要>

当該施策によって
解決すべき課題
●都市化の進展に伴い農業の縮小が続いているが、消費者が身近に存在する都市農業の優位性を生かし、安全・安心な農産物を供給するとともに、多くの農業者が意欲的に安定的に農業経営を継続できるよう、関係農業団体・機関と連携し営農環境を整え都市型農業の維持・確立をめざしていくことが求められています。
●市内農業の状況の変化や市民・消費者のニーズ・期待に沿った都市型農業の振興を推進するとともに、農業者向けの技術支援の更なる強化を目的とした農政組織の再編・充実を進める必要があります。
施策の概要 ●環境保全型農業技術の試験研究を行うとともに、性フェロモン剤資材の経費の一部を助成することを通じて、環境負荷の軽減に資する農法の普及・啓発を図ります。
●農業者が意欲をもって農業経営に取り組めるよう、農業経営の安定に資する補助助成対策を実施します。
●都市農業・農地の維持・保全を図るための方策を検討するため、農業者・市民等が連携・協働する組織として、かわさき「農」の新生プラン推進会議を運営します。
●かわさき「農」の新生プランに基づく「農」の施策を推進するための農政組織の再編・充実を図っていきます。

<施策の目標>

施策の目標 ●持続可能な農業を目指し環境保全型農業の普及・拡大を図っていきます。
●かわさき「農」の新生プラン推進会議を年4回開催し、取りまとめた提案を新実行計画へ反映していきます。
●かわさき「農」の新生プランに基づき、平成20年度に新農政組織体制を発足させます。

<成果の説明>

評価結果 ●性フェロモン剤の一部経費の助成や減農薬栽培方法による実証試験を行い、技術講習会や関係農業団体との連携を通じ環境保全型農業の普及・啓発を図った結果、環境保全型農業に取り組み果樹農家だけでなく、野菜農家でも導入するようになりました。
●各種助成や技術講習会等を通じて営農意欲が保持され、都市化という厳しい営農状況の中で農業生産が維持されました。
●かわさき「農」の新生プラン推進会議を年4回開催し、都市農業振興策について活発な議論・検討を行い、その内容を報告書として取りまとめるとともに、提言等を次期実行計画に反映させました。
●平成20年度の新農政組織の発足に向けて庁内の協議調整や関係団体への説明を行い、農業技術支援センターの設置に必要な条例制定等を行いました。
●農業者が意欲的かつ安定的に農業経営を継続できるようにするため、関係農業団体・機関と連携し営農環境を整備し都市型農業を維持・確立していくことが求められています。
2005~2007
B
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等

<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
環境保全型農業に取り組む農家数    
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
●環境保全型農業推進事業において性フェロモン資材の助成を受け、環境保全型農業に取り組む農家数(果樹、野菜等)。    
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい   大きいほどよい   大きいほどよい
  小さいほどよい   小さいほどよい   小さいほどよい
  現状維持   現状維持   現状維持
実績値(1) 実績値(2) 実績値(3)
計画策定時 150 計画策定時     計画策定時    
2005 162 2005     2005    
2006 190 2006     2006    
2007 163 2007     2007    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 353,367 341,348 329,592 348,481 318,495 327,348 385,642 392,918

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
かわさき「農」の新生プラン推進事業 II 環境保全型農業推進事業 II
農業経営安定対策事業 II 畜産農業支援事業 II
自然環境対策事業 II フルーツパーク運営事業 II
緑化センター運営事業 II    
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