施策課題 | 63101000 | 多摩川の自然環境の保全 | 作成課 | 環境局緑政部多摩川施策推進課 | |||||
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基本政策 | 個性と魅力が輝くまちづくり | 政策の 基本方向 |
多摩川などの水辺空間を活かす | 基本施策 | 多摩川の魅力を活かす総合的な取組 | ||||
関係課 | 公害研究所 まちづくり局計画部景観・まちづくり支援課 建設局下水道部施設課 |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●多摩川は貴重な自然空間として、また時代ごとに少しずつその趣を変えながら、昔より人々に多くの恵みを与えてきました。一時期、水質が悪化したこともありましたが、近年多くのアユが遡上するまでに水質が改善してきました。そのような環境改善の流れをより進め、将来にわたり自然豊かな河川環境を継承していく必要があります。 |
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施策の概要 | ●自然環境の保護や景観施策の推進については、スーパー堤防事業などに合わせて地域の景観と調和した桜等の植樹などを行うほか、多摩川軸における市街地の良好な都市景観形成を図るための多摩川景観形成ガイドラインの策定に取り組むとともに、より良い水環境の創出を目指して下水道の高度処理を推進します。 ●体験型学習を推進するなど、自然や身近な環境問題に対する意識が育まれるような取組を推進します。 |
施策の目標 | ●多摩川の河川環境の保全・育成に向けて、市民、行政がそれぞれの役割を十分果たしながら、自然環境の保護や景観の保全、また学習の場として、施策の展開や啓発などを行います。 |
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評価結果 | ●桜並木の復活事業は、幸区船着場周辺地区に桜の植樹を実施しました。また、スーパー堤防事業に伴う桜等の植樹に向けて国等と協議しました。 ●景観調査事業は、多摩川景観形成ガイドライン(素案)をもとに、市民意見の集約や庁内調整を行い、ガイドラインを策定しました。 ●等々力処理センター高度処理施設建設事業は、事業実施計画に基づき高度処理施設1/3系列(131,600m3/日)を完成しました。 ●公害研究所環境学習事業は、環境セミナー、環境科学教室、出前教室などの環境教育・環境学習を実施しました。 |
2005~2007 |
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A | |
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等 |
参考指標名(1) | 参考指標名(2) | 参考指標名(3) | ||||||
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指標の説明(1) | 指標の説明(2) | 指標の説明(3) | ||||||
桜並木については、事業の主体が国や民間のため指標の設定が困難な施策である。景観については、評価の基準が主観的であり、設定が難しい。水質についても、川崎市以外の流域全体の成果が要因となる。公害研究所環境学習事業についても、適正な指標がありません。 | ||||||||
指標の方向性(1) | 指標の方向性(2) | 指標の方向性(3) | ||||||
大きいほどよい | 大きいほどよい | 大きいほどよい | ||||||
小さいほどよい | 小さいほどよい | 小さいほどよい | ||||||
現状維持 | 現状維持 | 現状維持 | ||||||
実績値(1) | 実績値(2) | 実績値(3) | ||||||
計画策定時 | 計画策定時 | 計画策定時 | ||||||
2005 | 2005 | 2005 | ||||||
2006 | 2006 | 2006 | ||||||
2007 | 2007 | 2007 |
年度 | 2005(H17)年度 | 2006(H18)年度 | 2007(H19)年度 | |||||
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予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 22,791 | 22,355 | 20,723 | 23,179 | 17,701 | 20,524 | 18,862 | 20,213 |
事務事業名 | 3ヵ年の達成度 | 事務事業名 | 3ヵ年の達成度 |
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多摩川における桜並木の復活事業 | II | 多摩川景観調査事業 | III |
等々力水処理センター高度処理施設建設事業 | II | 公害研究所環境学習事業 | II |