施策進行管理・評価表(1)

評価年度:2007年度


<基本情報>

施策課題 63103000 多摩川の利用環境の向上 作成課 環境局緑政部多摩川施策推進課
基本政策 個性と魅力が輝くまちづくり 政策の
基本方向
多摩川などの水辺空間を活かす 基本施策 多摩川の魅力を活かす総合的な取組
関係課 教育委員会事務局生涯学習部スポーツ課

<施策概要>

当該施策によって
解決すべき課題
●多摩川は市民の憩いの場、活動の場、学習の場として多方面から活用されており、市街地に近接した貴重な自然空間として、また、広域避難場所として、市民にとって身近な存在になっています。多摩川河川敷内で都市計画されている緑地は518haあり、そのうち公園や市民のグランドなどで利用されている部分は73ha(51か所)になり、それ以外にサイクリングコースやマラソンコースなども整備されています。
●多摩川をより多くの市民に利用してもらえるように、緑地施設の整備をはじめ多摩川までのアクセスや駐車場の充実など、利用環境の改善に、市民や国、流域自治体と協働・協調のもと総合的に取り組んでいく必要があります。
施策の概要 ●多摩川の魅力を活かす取組を推進するために、多摩川にかかる全体計画(多摩川プラン)を策定します。
●国が実施するスーパー堤防事業と連携し、多摩川へのアクセスの改善を推進します。
●運動施設やトイレ、水飲み場などの整備や適切な維持管理に努め、多摩川河川敷の利用環境の向上を図るとともに、幸区船着場付近の用地の活用を図ります。
●多摩川来訪者のための駐車場を適正に管理するとともに、駐車場の充実に向けた取組を推進します。
●多摩川ランフェスタin川崎として11月にハーフマラソン大会を、3月に駅伝大会を開催します。
●マラソンコースやサイクリングコースの良好な維持管理に努めます。

<施策の目標>

施策の目標 ●多摩川を活用して、多摩川に親しみを感じられる河川空間を創出し、河川敷を誰もが気持ちよく利用できるよう、アメニティ施設の充実や、野球場外野や広場の草刈など運動施設や公園施設の適切な管理等をめざします。

<成果の説明>

評価結果 ●学識者・市民・NPO等から成る「多摩川プラン推進会議」を設立し、協働によるプラン推進体制を確立しました。また、「庁内推進会議」を設立し庁内の情報共有化と調整に努めました。
●多摩川プランの重点エリアである「二子橋周辺エリア」の駐車場整備等を実施するとともに、「等々力・丸子橋地区周辺エリア」及び「上平間・古市場周辺エリア」の整備について地元町内会・利用者団体等と検討し、整備構想を策定しました。また、トイレ改善を進めました。
●多摩川への安全なアクセスが可能となる、御幸公園スーパー堤防事業について関係者と協議し課題整理を進めました。
●維持管理事業については、広場の草刈、運動施設の適正な管理等、維持管理水準の向上を図りました。
●幸区船着場周辺を眺望公園として整備しました。
●多摩川ハーフマラソン大会は前年を大幅に上回る4,144人の参加がありました。
2005~2007
A
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等

<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
多摩川緑地の苦情等の件数    
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
多摩川緑地についての年間の陳情等の件数
(2007年度は2008年1月末日現在)
   
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
  大きいほどよい   大きいほどよい   大きいほどよい
小さいほどよい   小さいほどよい   小さいほどよい
  現状維持   現状維持   現状維持
実績値(1) 実績値(2) 実績値(3)
計画策定時   計画策定時     計画策定時    
2005 279 2005     2005    
2006 148 2006     2006    
2007 139 2007     2007    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 216,202 202,809 200,082 316,895 292,189 199,229 1,045,531 1,172,286

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
多摩川にかかる全体計画の策定 II 多摩川アクセス拠点の整備 II
多摩川緑地維持管理事業 II 幸区船着場周辺の整備 II
多摩川スポーツ施設関連事業 I 多摩川を活用したスポーツ大会開催事業 II
>>前のページへ戻る