<基本情報>
施策課題 12302000 消防活動体制の整備など災害対応力の向上 作成課 消防局警防部警防課
基本政策 安全で快適に暮らすまちづくり 政策の
基本方向
災害や危機に備える 基本施策 消防力の強化
関係課 消防局総務部企画担当 消防局庶務課 消防局警防課 消防局指令課 消防局航空隊
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
●災害の形態が複雑化し多種多様の災害発生が予測されることと、特殊災害(危険物災害・雑居ビル火災等)に的確に対応するための体制を強化し消防力を有効に運用するために消防体制を見直し、市全体の消防力の強化を図る必要があります。
施策の概要 ●効果的な災害活動と消防活動の安全管理を担う指揮情報隊を各消防署に順次配置し、地震発生時の大規模災害や特殊災害をはじめ複雑多様化する災害に的確に対応します。
●救助隊・消防隊の基礎、応用能力を高めるとともに、特殊災害への専門部隊として、国が示す装備を充実させた特別高度救助隊と高度救助隊の創設準備を行い、災害対応能力を向上させます。
●8消防署及び2出張所の消防隊を5人乗車体制にして効果的な消防活動を展開します。
●消防救急無線のデジタル化を行い、地震時の災害発生時に有線によるデータ通信手段が不通となった場合における代替機能を確保します。
<施策の目標>
施策の目標 ●災害形態の変化に的確に対応するための消防体制や、消防力を分散させずに効果的な防ぎょ活動を行うための消防体制を構築することにより消防力を強化し、市民の生命、身体、財産を災害から保護するとともに、その被害の軽減を目指します。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
●発隊後、2年目を迎えた指揮情報隊員の活動能力の充実強化と全消防署への配置に向けて、研修用の教育教本の作成と教育用ビデオの製作を行い、これを活用することにより指揮情報隊の災害対応力を強化しました。
●特別高度救助隊、高度救助隊の創設に向けて、特殊災害・危険物・予防関係、高度資機材の取扱いを含めた専門的な研修を実施して、隊員の技量、知識、能力の向上を図りました。
●消防隊訓練の結果を詳細に分析して、その結果を訓練指導員を通じてフィードバックし消防隊全体のレベルアップを図りました。
●消防救急無線のデジタル化は、平成24年度運用開始に向けた整備スケジュールを策定しました。
       
評価結果 2005年度
2006年度
<参考指標>
指標名@ 指揮情報隊の設置
指標の説明 効果的な災害活動や消防活動の安全管理の充実強化が期待される。
目標値:2008年度以降 8隊
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                        
実績値 現状(計画策定時) 2005(H17)年度 2006(H18)年度(見込み) 2007(H19)年度
    2        
指標名A ポンプ車の5人乗車
指標の説明 災害活動時に効率的な部隊運用による活動体制の充実強化が期待される。
目標値:2008年度以降 10隊
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                        
実績値 現状(計画策定時) 2005(H17)年度 2006(H18)年度(見込み) 2007(H19)年度
    2        
<事業費> (単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 11,549,031 11,429,883 10,675,170 11,800,525 10,495,323 10,702,531 11,039,055 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
消防力の整備事業 3 警防活動事業 3
活動計画・出場計画に関する業務 3 出場指令業務 2
特殊災害対策業務 3 救助活動事業 3
消防団に関する事務 3 消防車両・船舶等管理業務 3
航空関係業務 3 備品等管理業務 3
消防通信設備事業 2