<基本情報>
施策課題 22202000 日中活動の場の整備と充実 作成課 健康福祉局障害保健福祉部障害計画課
基本政策 幸せな暮らしを共に支えるまちづくり 政策の
基本方向
障害のある人が地域で共に暮らせる社会をつくる 基本施策 障害者の地域生活支援の充実
関係課 健康福祉局障害保健福祉部療育福祉課、同部わーくすセンター
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
 自宅で生活し、昼間は学校や職場など家庭以外の社会生活を営むことが、人間のごく一般的な日常生活であり、障害者も自分の意思に基づき、同様の生活ができることが重要です。
 しかしながら、障害者については一般就労が困難な場合が多いため、障害の種別や程度に応じた活動の場を用意することが求められます。就労を目指した職業訓練的なものから仲間作りや趣味的活動をするものまで、形態や目的は様々ですが、障害者が自分に適した活動の場を選択できるよう整備することによって、自宅に引きこもってしまう障害者をなくすことが可能となります。
施策の概要  障害者の社会参加をより一般的なものにするため、地域で働き、活動する場として、障害者自立支援法に基づく日中活動サービス事業所の整備を進めるとともに、既存の通所施設や地域作業所については、必要に応じて利用者の実態等に即した新体系サービスへの機能転換を図ります。
<施策の目標>
施策の目標  障害者が地域で働き、活動する場を整備することによって、重度の障害者や重複障害者も気軽に社会参加ができる場を確保します。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
●平成18年度養護学校高等部卒業生のうち、一般就労や進学あるいは入所施設への入所等をする方については、幸区内の日中活動系サービス事業施設が平成19年4月にオープンすることもあって、全員の進路を確保できる見込みです。
●これまで社会福祉法に基づく社会授産施設であった「わーくす」を障害者自立支援法に基づき就労移行支援及び就労継続支援事業を行う障害者就労支援施設へと転換し、就労支援の強化を図りました。
       
評価結果 2005年度
2006年度
<参考指標>
指標名@ 養護学校卒業生の進路先確保
指標の説明  毎年養護学校高等部を卒業する100名前後の方たちに対し、間を置くことなく、いかにニーズに適った活動の場を提供できるかということが、本施策の中心のため、全ての卒業生の進路が確保できれば100%となり、これが目標となります。しかしながら、進路が本当に各人のニーズに適ったものであるかという質的な問題が残り、また、通っていた施設等を途中でやめてしまった方や社会に出てから障害を負われた方でそのまま家にこもっている方もあることから、この指標で全てが把握できる訳ではありません。 特に障害者数自体が推定でしか把握できない精神障害者については、今後の課題となります。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                        
実績値 現状(計画策定時) 2005(H17)年度 2006(H18)年度(見込み) 2007(H19)年度
100 100 100    
指標名A  
指標の説明  
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                        
実績値 現状(計画策定時) 2005(H17)年度 2006(H18)年度(見込み) 2007(H19)年度
               
<事業費> (単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 6,229,357 5,840,046 6,343,219 6,096,335 5,850,038 6,718,981 7,077,673 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
知的障害者通所授産施設整備事業 3 障害者デイサービス事業 3
知的障害者施設訓練等支援 3 知的障害者処遇改善及び民間知的障害者施設振興 3
障害者地域作業所運営等補助金 3 わーくすセンターの運営 2