<基本情報>
施策課題 25101000 地域における医療機関の連携の推進 作成課 健康福祉局保健医療部地域医療課
基本政策 幸せな暮らしを共に支えるまちづくり 政策の
基本方向
地域での確かな医療を供給する 基本施策 医療供給体制の確保
関係課  
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
●近年、医療事故の増加によって医療に対する不信感が増していることから、医療の安全と信頼を高め、市民が安心して医療機関へ受診できるようにするための医療安全対策が重要となっています。
●病院と診療所の機能分担などにより地域医療機関の連携を推進し、病状に応じた適切な医療が受けられる体制づくりが必要となっています。
●献血者の確保は、献血可能人口の減少から年々必要数を確保することが厳しい状況にあります。
●薬局における調剤過誤は患者に重篤な健康被害を及ぼすおそれがあるため、指導を強化し過誤を防止する必要があります。
施策の概要 ●病院において医療法等の定める基準が遵守されることにより良質かつ適切な医療が提供されるよう、医療法に基づく立入り検査を実施すると共に、医療安全相談センターにおいて、医療機関等に関する苦情等に迅速・適切に対応します。
●地域医療審議会等を通じ、病院と診療所などの機能分担などによる医療機関の連携を推進し、市民への医療供給サービスの向上に取組みます。
●400ml献血及び成分献血の推進と複数回献血の推進による血液の安定確保に努めます。
●薬局などの立入検査を実施し、医薬品等の品質、有効性及び安全性の確保を図るとともに、毒物劇物による事故危害の未然防止に取り組みます。
<施策の目標>
施策の目標 ●複数回献血者の割合を16.3%以上とし血液の安定確保に努めます。
●薬局に対し重点的な監視を行い、重大な健康被害をもたらすおそれのある調剤過誤の未然防止に努めます。
●医療機関における法令遵守及び医療安全に対する意識並びに医療の質の向上を図ります。
●地域医療機関の連携を推進して、適切な医療が受けられる体制づくりを目指します。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
●複数回献血者の割合は17.5%となり、血液の安定確保が図られました。
●薬局における調剤過誤防止の指導が概ね達成できました。
●全対象病院(42か所)に立入検査を実施し適切な指導を行い、法令遵守及び医療安全に対する意識の向上を図りました。また、医療機関に関する苦情等に適切に対応し、患者サービス等の向上を図りました。
●北部保健医療圏における病床整備について、地域医療審議会での見解をまとめることができました。
       
評価結果 2005年度
2006年度
<参考指標>
指標名@ 病院立入検査実施件数
指標の説明 医療法に基づく病院への定期立入検査実施件数(単位:件)
市内の全病院(建替えのため病床休止中の1病院を除く)に対して立入検査を実施しました。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                        
実績値 現状(計画策定時) 2005(H17)年度 2006(H18)年度(見込み) 2007(H19)年度
42 42 42    
指標名A 薬局監視件数
指標の説明 調剤過誤の発生を未然に防止するため、薬局に対する立入り検査を強化しました。(単位:件)
平成18年度の調剤及び調剤過誤に関する苦情は4件でありました。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                        
実績値 現状(計画策定時) 2005(H17)年度 2006(H18)年度(見込み) 2007(H19)年度
406   376   389      
<事業費> (単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 481,483 387,056 343,386 381,649 270,628 341,981 381,101 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
医務事業 3 地域医療対策事業 3
地域医療課関係施設整備 3 診療所管理運営事業 3
血液対策事業 3 薬務事業 3