<基本情報>
施策課題 34101000 シニア世代が地域社会で能力を発揮するための支援 作成課 総合企画局自治政策部
基本政策 人を育て心を育むまちづくり 政策の
基本方向
地域人材の多様な能力を活かす 基本施策 シニア世代の豊かな経験を活かすしくみづくり
関係課 経済局産業政策部企画課 健康福祉局長寿社会部高齢者在宅サービス課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
●学術研究機関や先端産業が多く立地する本市では、専門知識等を備えた人材が豊富であり、企業等退職者が地域社会で力を発揮するためには、地域での人的ネットワークを広げていくことが重要となっています。また、少子高齢社会では年齢にかかわらず誰もが持てる力を発揮して地域社会を支えあっていくことが必要となるため、退職後や子育て後のシニア世代が経験・知識・能力を十分に発揮できる場やしくみづくりが求められています。
施策の概要 ●生涯学習、市民活動、起業・創業、就業等のさまざまな分野で、地域人材の多様な能力を活かすための環境整備や制度設計を進め、学習機会の提供と能力活用支援の有機的な連携をめざします。また、シニア世代が経験・知識・能力を十分に発揮できる環境を整備することにより、人々の生涯にわたる生きがいの創出や生活の充実を支援し、地域社会の課題解決や地域での支え合いのしくみの構築を図ります。
<施策の目標>
施策の目標 ●シニア世代がもつ多様な経験、知識、能力を発揮することにより、地域の課題を自ら解決する地域社会の実現を目指します。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
●シニア能力地域活用システム構想事業ではシニア世代の経験、知識、能力を十分に発揮することのできる環境づくりに向けてシニア施策の再構築に向けた考え方を整理するとともにホームページの立ち上げによる情報発信機能の充実、移動相談会を開催しました。
●就職活動基礎セミナーや個別カウンセリングについては、当初予定の開催回数を大幅に上回って実施し、就職決定者数も昨年度実績36人を上まわる50人を超える状況となっています。
●コミュニテイビジネス振興のモデル事業として「たまフォーラム」を開催し、地域プロデューサー養成講座、オープンカレッジ等を実施し、昨年の参加者232人を上まわる700人の参加者がありました。
●シニア人材が中心となり、地域人材の受皿となる「達人倶楽部」を設立、約30人の地域人材の発掘をするとともに、地域人材と市内中小企業等との5件のマッチングを行うことができました。
●シルバー人材センターでは、昨年度と比較して受注件数(前年比103%)、契約金額(前年比108%)、就業実人員(前年比105%)と増加しました。
●生涯現役支援センターでは、シニアリーダー養成講座を開催しているが昨年度と同数の参加者26人でした。また傾聴コースの講座修了生による自主活動グループが老人いこいの家での活動を開始しました。
       
評価結果 2005年度
2006年度
<参考指標>
指標名@ 市内のNPO登録数の増加
指標の説明 ●神奈川県に設立認証された市内のNPO法人数(2005年度は2006年2月28日時点のもの)
市内NPO登録数の増加により、シニア世代をはじめとした市民による地域での主体的な活動が進展しているものと推定されます。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                        
実績値 現状(計画策定時) 2005(H17)年度 2006(H18)年度(見込み) 2007(H19)年度
94 団体 178 団体 277 団体    
指標名A  
指標の説明  
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                        
実績値 現状(計画策定時) 2005(H17)年度 2006(H18)年度(見込み) 2007(H19)年度
               
<事業費> (単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 4,883 4,845 4,712 7,915 1,456 4,695 5,000 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
シニア能力地域活用システム構想事業 3 経済就業支援事業 1
たまフォーラム推進事業 1 企業等退職者人材活用支援事業 3
高齢者就労支援事業 2 生涯現役対策事業 3