<基本情報>
施策課題
54403000
臨港道路の維持整備
作成課
川崎港ふ頭建設事務所設備課
基本政策
活力にあふれ躍動するまちづくり
政策の
基本方向
川崎臨海部の機能を高める
基本施策
広域連携による港湾物流拠点の形成
関係課
港湾局ふ頭建設事務所設備課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
●川崎港は、京浜工業地帯の工業港としての機能に加え、商業機能を併せ持つ総合港湾としての首都圏経済活動を支える重要な役割を果たしています。今後とも、首都圏の生活や経済活動を支えていくため、東京湾内諸港との広域連携によるコンテナ輸送の効率化や羽田空港の再拡張・国際化に対応した総合的な物流体系を構築し、川崎港における陸・海・空を結ぶ円滑かつ安全な輸送ルートの確保に向けた交通ネットワークの整備が求められいます。
●既存ストックの有効活用など、新たな時代要請への対応も求められています。
施策の概要
●現在、東扇島と市街地を結ぶ唯一の連絡路である川崎港海底トンネルは、完成以来27年が経過し、設備が老朽化しています。東扇島の物流機能の重要な基幹道路であり、交通の円滑化や利便性の向上の推進を図り、さらに、安全性を確保するため、トンネル本体の適切な改修工事を実施します。
●東扇島の物流機能の強化や東京港・横浜港との広域連携の推進にむけ、防災機能の強化、港湾貨物の円滑な輸送、交通渋滞の緩和、環境負荷の軽減等を図るため、京浜臨海部地域全体の道路ネットワークの動向等を見極めつつ、新たな連絡路として臨港道路東扇島水江町線の整備に向けた調査・検討に着手するとともに、既存の海底トンネルの維持整備の取組を推進します。
<施策の目標>
施策の目標
●川崎港海底トンネルを通行する車両等の安全性の確保のため、限られた予算の中、効率的かつ効果的に老朽化した施設の延命を図ります。
●今後の交通量の増加や需要の拡大、災害時の代替輸送路の確保等、臨海部の交通ネットワークとして臨港道路東扇島水江町線の整備を推進します。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
●定期保守点検、補修工事の実施に伴い、川崎港海底トンネルの安全性を確保し、また、施設の老朽化に伴う不具合等にも緊急補修工事により迅速に対応できました。
●川崎港海底トンネルの、国庫補助による大規模改修事業(平成14年度〜平成18年度の五ヵ年)の今年度の完了に向けた取組みを行いました。仕様・施行方法の見直しにより、排水ポンプ設備・トンネル情報表示設備・交通量測定設備・ラジオ再送信設備他5件の計画外改修工事を実施し、効率的・効果的な執行ができました。
●本体改修に向けて詳細調査及び検討を行い、その結果を踏まえた改修計画を策定しました。
●臨港道路東扇島水江町線については、2007年度からの整備に向けた調査に着手するため、必要となる手続き等について、国や関係部局と調整、検討を行いました。
評価結果
2005年度
A
2006年度
B
<参考指標>
指標名@
指標の説明
●川崎港海底トンネルの交通の円滑化及び安全性や利便性の向上については、工事完了後に発揮されるため、それを指標として表すことが現段階では難しいが、工事完了後には、緊急補修工事実施件数の減少といった指標が考えられます。
●臨港道路東扇島水江町線の整備については、今後の交通量の増加や需要の拡大、災害時の代替輸送路の確保等に対応するもので、施設の整備後、臨海部の交通ネットワークとして機能を発揮されるため、このことについてもそれを指標として表すことが現段階では難しいと考えられます。
指標の方向性
□
大きいほどよい
□
小さいほどよい
■
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005(H17)年度
2006(H18)年度(見込み)
2007(H19)年度
指標名A
指標の説明
指標の方向性
□
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005(H17)年度
2006(H18)年度(見込み)
2007(H19)年度
<事業費>
(単位:千円)
年度
2005(H17)年度
2006(H18)年度
2007(H19)年度
予算
決算
計画事業費
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
事業費
694,909
656,961
741,646
750,666
647,429
545,224
733,093
0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名
達成度
事務事業名
達成度
川崎港海底トンネル改修事業
3
臨港道路東扇島水江町線整備事業
3
川崎港海底トンネル維持整備事業
2