<基本情報>
施策課題 11101000 安全な地域社会の確立 作成課 市民局地域生活部地域生活課
基本政策 安全で快適に暮らすまちづくり 政策の
基本方向
暮らしの安全を守る 基本施策 身近な安全の確保
関係課 教育委員会事務局学校教育部健康教育課、教育委員会事務局学校教育部指導課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
ひったくりや空き巣など地域で発生する犯罪。高齢者や自転車などがかかわる交通事故。混雑した人ごみの中での路上喫煙による火傷など、身近かな安全を脅かす問題が依然として発生している。また、地域におけるコミュニティの希薄化などにより、地域全体で自らの安全を守る環境が失われつつある。このため、これらの地域で発生する犯罪や交通事故などを未然に防止することが求められている。
施策の概要 ・防犯施策の推進体制として、行政、警察、地域防犯団体などによる安全で安心できるまちづくりを推進するための対策会議を整備する。また、犯罪情報の提供、腕章などの防犯用品の配布、防犯ステッカーを貼付した公用車両によるパトロールなどを実施し、犯罪を発生させないまちづくりを進める。
・交通安全に対する意識啓発や児童の通学路の安全確保、違法駐車防止に向けた啓発活動など、交通安全の施策を実施し、交通事故の減少を目指す。
・路上における歩行者の危険防止を図るため、路上喫煙を防止する条例を制定するとともに、その啓発を図り、安全な歩行環境を目指す。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
・市民、事業者、防犯団体、警察等で構成する「川崎市安全・安心まちづくり推進協議会」が設立された。また、防犯腕章2,200枚を作成し区役所を通じて地域で防犯活動している団体へ配布した。公用車約1,100台による「防犯パトロール」活動を開始した。
・交通安全教室や自転車の安全な乗り方を啓発するためのサイクルフェア等を開催、通学路の安全を確保するためのスクールゾーン整備、違法駐車防止の啓発活動、自転車安全運転者証交付の取組など、交通安全の施策を各種実施した。
・歩行喫煙に関するアンケート調査を実施、路上喫煙を防止する条例の骨子案に関するパブリックコメント等を経て、2005年12月議会で「川崎市路上喫煙の防止に関する条例」が議決された。2006年4月1日施行へ向けて路上喫煙防止対策に係る環境整備を進めた。
     
評価結果
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
あり   なし                                      
 
今後の対応の方向性  
<参考指標>
指標名@ 市内交通事故発生件数
指標の説明  警察と連携して啓発活動を実施し、交通事故の減少を目指すものである。なお、本事業と市内交通事故発生件数とが必ずしも連動するとは限らない。また、数値は年実績である。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
7,390.00 7,097.00 0.00   0.00  
指標名A 市内街頭犯罪認知件数
指標の説明  警察及び地域防犯団体等と連携して啓発活動を実施し、犯罪のないまちづくりを目指すものである。なお、本事業と市内街頭犯罪認知件数とが必ずしも連動するとは限らない。また、数値は年実績である。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
16,145.00 12,165.00 0.00   0.00  
<事業費> (単位:千円)
年度 2005年度 2006年度 2007年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 527,227 521,246 524,458 593,463 0 518,092 0 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
防犯対策事業 c 交通安全啓発事業 c
交通安全推進事業 c 交通事故相談事業 c
路上喫煙対策事業 c 学校交通安全・災害共済給付事業 c
特色ある学校づくり推進事業 c