<基本情報>
施策課題 21201000 高齢者の積極的な社会活動の促進 作成課 健康福祉局高齢者在宅サービス課
基本政策 幸せな暮らしを共に支えるまちづくり 政策の
基本方向
超高齢社会を見据えた安心のしくみを育てる 基本施策 健康で生きがいを持てる地域づくり
関係課  
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
・高齢者の豊かな知識や経験を活かして、ボランティア活動や生涯現役活動などの地域活動のリーダーとして活躍していただくようシニアリーダー養成講座の充実や老人クラブの育成支援をし、地域課題の解決の担い手として地域社会に貢献するための仕組みづくりを推進していくことが課題である。
・シルバー人材センターによる就労実人員を増やし、就労支援のための相談・あっせん機関などの各高齢者就労機関との連携による有効的な情報提供などを通じて高齢者の社会活動への参加を促進することが課題である。
施策の概要 ・生涯現役対策事業は高齢者の生きがいづくりや社会参加促進するために「シニアリーダー養成講座」「パソコン講習会」を開催し、また、「全国健康福祉祭」へ選手を派遣する。・福祉人材バンクは福祉人材の育成及び就労促進に必要な事業を実施し、福祉人材確保の推進を図る。・老人クラブ育成事業は地域社会における老人クラブ活動の健全な発展を支援するための助成を実施する。・高齢者就労支援事業は健康で働く意欲を持つ高齢者に軽易な業務に係る就業機会を確保し、これを(財)川崎市シルバー人材センターにて組織的に提供する。・高齢者外出支援事業は70歳以上の高齢者に市内のバスを普通乗車料金の半額で利用できる高齢者特別乗車証明書」を交付するとともに、要介護3〜5などで一般の交通機関での利用が困難な高齢者に対してリフト付ワンボックスカーによる外出支援を実施。・敬老祝事業は77歳、88歳、95歳以上の高齢者の方や結婚60周年を迎える夫妻に長寿のお祝品を贈呈する。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
・地域活動のリーダーとして役割やパソコン、あるいはスポーツなどを活動のツールに社会参加していただくきっかけづくりとして各事業を実施することができた。・シニアリーダー養成講座26名参加し、養成講座参加者の地域活動参加のきっかけ作りとなった。全国健康福祉祭には選手として91名の派遣したが、各種目において予選会から多くの参加があり、また選手団として選手相互の交流が図られ、スポーツ等を通じての高齢者の社会参加を図ることができた。・シルバー人材センターの斡旋による就労実人員は増加しており、また高齢者向けの仕事の紹介等就労を通じた社会活動への参加促進ができた。・「高齢者特別乗車証明書」による市内路線のバスの利用は定着し、安定的な高齢者の社会参加の促進が図られた。      
評価結果
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
あり   なし                                      
 
今後の対応の方向性  
<参考指標>
指標名@ シルバー人材センター就業人数
指標の説明 シルバー人材センターの紹介により就業した実人数
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
1,008.00 1,375.00 0.00   0.00  
指標名A 高齢者外出支援事業乗車回数
指標の説明 平成16年11月24日、および平成17年9月14日に実施した調査時点での川崎市高齢者外出支援乗車事業(「高齢者特別乗車証明書」「高齢者フリーパス」)によるバスの1日の延べ乗車回数(1乗降で1回)
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
44,986.00 46,149.00 0.00   0.00  
<事業費> (単位:千円)
年度 2005年度 2006年度 2007年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 1,681,704 1,635,916 1,722,440 1,836,387 0 1,822,966 0 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
生涯現役対策事業 c 福祉人材バンク事業 c
老人クラブ育成事業 d 高齢者就労支援事業 b
高齢者外出支援事業 c 敬老祝事業 c