<基本情報>
施策課題 22202000 日中活動の場の整備と充実 作成課 健康福祉局障害保健福祉部障害計画課
基本政策 幸せな暮らしを共に支えるまちづくり 政策の
基本方向
障害のある人が地域で共に暮らせる社会をつくる 基本施策 障害者の地域生活支援の充実
関係課 健康福祉局障害保健福祉部療育福祉課、同部わーくすセンター
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
自宅で生活し、昼間は学校や職場など家庭以外の社会生活を営むことが、人間のごく一般的な日常生活であり、障害者も自分の意志に基づき、同様の生活ができることが重要である。
しかしながら、障害者については一般就労が困難な場合が多いため、障害の種別や程度に応じた活動の場を用意することが求められる。就労を目指した職業訓練的なものから仲間作りや趣味的活動をするものまで、形態や目的は様々であるが、障害者が自分に適した活動の場を選択できるよう整備することによって、自宅に引きこもってしまう障害者をなくすことが可能となる。
施策の概要 障害者が地域で働き活動する場として、通所更生施設や通所授産施設の整備を進めるとともに、デイサービス施設については、多様なニーズに対応できるよう、必要に応じて利用者の実態等に即した機能転換を図る。
地域作業所等の定員増を促し、重度の障害者や重複障害者も気軽に社会参加ができる場を確保する。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
平成17年度養護学校高等部卒業生144名のうち、一般就労や進学あるいは入所施設への入所等を除いた103名の方が、通所施設等を希望していたが、ほぼ全員の通所先が確保できた。 内訳は、通所更生施設26名、通所授産施設13名、デイサービス施設8名、わーくす15名、地域福祉活動ホーム28名、地域作業所10名、重心施設通園事業3名となっている。今年度は卒業生が多かったが、多摩区内で整備を進めてきた知的障害者援護施設(通所更生、通所授産)が完成し、18年4月にオープンすることもあって、希望する障害者すべての進路を確保できた。      
評価結果
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
あり   なし                                      
 
今後の対応の方向性  
<参考指標>
指標名@ 養護学校卒業生の進路先確保
指標の説明 毎年養護学校高等部を卒業する100名前後の方たちに対し、間を置くことなく、いかにニーズに適った活動の場を提供できるかということが、本施策の中心である。とりあえずすべて進路が確保できれば100%であり、これが目標となる。しかしながら、進路が各人のニーズに適ったものであるかという質的な問題は残る。また、通っていた施設等を途中でやめてしまった方や社会に出てから障害を負われた方でそのまま家に篭っている方もあることから、この指標がすべてではない。 特に障害者数自体が推定でしか把握できない精神障害者については、今後の大きな課題となる。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
100.00 100.00 0.00   0.00  
指標名A  
指標の説明  
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
        0.00   0.00  
<事業費> (単位:千円)
年度 2005年度 2006年度 2007年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 6,412,192 6,019,130 6,343,219 6,096,335 0 6,718,981 0 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
知的障害者援護施設整備補助金 c 知的障害者通所授産施設整備事業 c
障害者デイサービス事業 c 知的障害者施設訓練等支援 c
知的障害者処遇改善及び民間知的障害者施設振興 c 障害者地域作業所運営等補助金 c
わーくすセンターの運営 c