<基本情報>
施策課題 25202000 病院事業の効率的な運営 作成課 病院局総務部経営企画課
基本政策 幸せな暮らしを共に支えるまちづくり 政策の
基本方向
地域での確かな医療を供給する 基本施策 信頼される市立病院の運営
関係課 病院局総務部経営企画課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
 市立病院は公的な医療機関として、質の高い継続的な医療サービスを安定的に提供するため、強固な経営基盤を確立するとともに効率的な病院運営を進める必要があります。また、井田病院においては,施設や設備が老朽化しているため、再整備が必要となっています。
施策の概要 @ 2005年度からの地方公営企業法全部適用を機に、現状の分析を踏まえて、今後取り組むべき具体的課題とその改善方策を盛り込んだ経営健全化5か年計画を策定し、経営健全化を推進します。
A 市立病院が担うべき役割を明確化するとともに、医療資源の効率的な活用に向けて、それぞれの市立病院が備えている医療機能を病院ごとに集約化・重点化し、機能分担と連携を進めます。
B 川崎病院は、総合的な医療機能を持つ市の基幹病院として、高機能化を進めるとともに、救急医療を充実します。
C 井田病院は、2次救急医療を含む専門的な成人疾患医療を担う病院として機能特化を進め、地域がん診療拠点病院の指定をめざして再編整備を行います。
D 多摩病院は、市北部地域の救急医療及び急性期医療を軸とする中核病院として、指定管理者制度を導入し、民間活力を生かした効果的・効率的な運営を行います。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
 市立病院が公立病院として市民に信頼され、安全で安心できる質の高い医療を継続的・効率的に提供するため、病院事業管理者を設置するとともに、経営健全化5か年計画を策定し、経営健全化を推進しました。
 川崎病院は救命救急センターの2006年度開設をめざして、県に申請をし、施設・設備や人員体制の整備を行いました。
 井田病院は施設の老朽化が進んでおり、また生活習慣病の医療需要が増加をしていることから、地域に密着した医療施設として、350床程度の病院への改築を行うとする内容の「再編整備基本構想」を策定しました。
多摩病院は、聖マリアンナ医科大学を指定管理者とし、18年2月、市北部地域の救急医療及び急性期医療を軸とする中核病院として開院しました。
     
評価結果
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
あり   なし                                      
 
今後の対応の方向性  
<参考指標>
指標名@ 一般病床利用率(目標:2006年度 93%)
指標の説明  病床稼動率ともいいます。入院病床の利用率を示すもので、効率的な入院患者の受入れ状況の尺度となります。
(参考)500床以上でその県の中核を担っている50病院の2004年度の平均一般病床利用率 88.4%
 
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
88.90 93.06 0.00 0.00
指標名A 川崎病院一般病床における平均在院日数(目標:2006年度 17日)
指標の説明  平均在院日数は、入院期間の平均日数をあらかじめ定められた算式により求めたもので、平均在院日数の短縮は、質の高い安全で安心な医療を、患者の病態に合わせて適切かつ効率的に提供できているかどうかの尺度になります。
(参考)500床以上でその県の中核を担っている50病院の2004年度の平均在院日数 17.1日
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
19.20 18.00 0.00 0.00
<事業費> (単位:千円)
年度 2005年度 2006年度 2007年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 36,280,488 33,606,962 16,021,555 15,512,449 0 17,826,772 0 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
病院事業(川崎病院) c 病院事業(井田病院) c
病院事業(多摩病院) c