<基本情報>
施策課題
32303000
地域に根ざした市立高等学校づくり
作成課
教育委員会事務局企画課
基本政策
人を育て心を育むまちづくり
政策の
基本方向
子どもが生きる力を身につける
基本施策
地域に開かれた特色ある学校づくり
関係課
企画課、指導課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
地域に開かれた特色ある市立高等学校となるためには、学校の運営に多くの地域住民が参画することが重要であり、これまでも家庭や地域との連携による教育活動に取り組んできた。今後もこうした取組をさらに充実していくとともに、多様な生徒の様々なニーズに柔軟に対応する学校づくりに取り組む必要がある。
施策の概要
時代に対応した魅力ある市立高等学校づくりを行うため、6年間のゆとりある学校生活と継続性のある指導をめざした中高一貫教育の検討や、生徒の学習要求や生活スタイルに応じた午前・午後・夜間に開講する三部制定時制課程の導入に向けた取組を進める。
生徒の学びの場を充実させるため、生徒が他の市立高等学校や大学、専門学校等での授業を受講できるような学校間連携を推進する。
学校教育推進会議の充実や、教育ボランティア制度の導入などにより、家庭・地域社会と連携した教育活動を推進するとともに、聴講制度を導入するなど、地域に開かれた市立高等学校づくりを進める。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
今年度は、中高一貫教育検討委員会の報告を受けた。今後、この報告書を精査し、現在進めている川崎市立高等学校改編計画等の検討を進める中で、一つの判断材料として生かしていくこととなる。成果としては、報告の趣旨を生かした高校改革の実現により発現する。
市立高等学校において、地域や社会に開かれた市立高等学校づくり、地域に根ざした市立高等学校づくりの一環として、市立高等学校の一部科目履修を希望する社会人の授業聴講受入れに関する調査・研究校(試行校)を教育委員会が指定。試行校である、商業高校(全日制・定時制)、橘高校(全日制)において、計6科目で社会人聴講生24名を受入れて、聴講のあり方や実施上の対応と課題などの実践的な調査研究を行うことができた。
試行校での調査研究の成果を踏まえ、平成17年12月、社会人聴講制度の本格実施に向け、「市立高等学校授業料等徴収条例」の一部を改正し、聴講料を新設した。また、平成18年1月、「市立高等学校における社会人聴講生の受入れに関する取扱要綱」を制定し市立高等学校へ通知し、平成18年度からの社会人聴講制度本格実施の条件整備を整えることができた。
評価結果
A
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
□
あり
■
なし
今後の対応の方向性
<参考指標>
指標名@
市立高等学校5校における、社会人聴講生の受入れ科目数
指標の説明
開かれた市立高等学校づくり並びに地域に根ざした市立高等学校づくりに関する取組の成果を示す指標の一つとして、社会人聴講生の受入れ科目数を設定した。
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
0.00
科目
6.00
科目
0.00
0.00
指標名A
指標の説明
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
0.00
0.00
<事業費>
(単位:千円)
年度
2005年度
2006年度
2007年度
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
事業費
85,591
81,489
185,975
93,766
0
78,098
0
0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名
達成度
事務事業名
達成度
市立高等学校将来構想の検討事業
c
魅力ある高校教育の推進事業
c