<基本情報>
施策課題
43102000
市民による里山の保全・育成
作成課
環境局緑政部緑政課
基本政策
環境を守り自然と調和したまちづくり
政策の
基本方向
緑豊かな環境をつくりだす
基本施策
多摩丘陵の緑の保全と育成
関係課
総合企画局政策部
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
特別緑地保全地区等の指定の拡大に伴い、自然的環境を有する緑地の保全、育成、再生及び、斜面地の安全管理が重要な課題となっている。また、近年高まりつつある市民のボランティアへの参加意欲、里山での活動希望に応じるため、緑地を活動の場として提供する必要がある。
施策の概要
安全な里山を目指し、緑のボランティアである、かわさき緑レンジャーによる危険樹等の調査を行い、それを基に現地を確認したうえで伐採等の処理を行う。
市民参加により、保全管理計画を策定する。
保全活動を行っている市民ボランティア団体には、必要な支援を行う。
黒川よこみね特別緑地保全地区について、自主的な活動団体を立ち上げる為の自立化支援を行う。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
かわさき緑レンジャーによる危険樹等の調査を行い、現地確認後、伐採等の処理を行った。
市民参加により、2箇所の保全管理計画を策定した。
黒川よこみね地区では、市民リーダーの育成を推進し、市民ボランティアが自主的に活動できる環境を作った。
評価結果
B
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
■
あり
□
なし
特別緑地保全地区は、年間10箇所、約10ヘクタールの新たな指定を行っている。市民のボランティア意欲はますます高まっているため、年間2地区の保全管理計画策定では、その希望に応じきれない。
あと1地区の保全管理計画を策定したいところであるが、土日のワークショップとなるため、4人の班員を二手に分けて、月に1回の開催を行ったとしても、2箇所の策定が手一杯であると考える。今後の目標として、緑レンジャーを活用し、保全管理計画を策定することも考えられるが、あくまでも、コンサルの代わりにワークショップの運営と、問題点の抽出、課題の検討等を行うまでが、彼らの技能であるため、職員の代わりとして、全て任せることも難しい。管理に関しては、市民との直接的な対応が必要であるため、人員の確保も視野に入れた検討を行う必要がある。
今後の対応の方向性
保全緑地の管理については、今後も活動団体支援、人材育成、情報の発信、樹林資源の活用など、市民ボランティアとともに良好に管理していく。
<参考指標>
指標名@
保全管理計画策定
指標の説明
保全管理計画策定緑地の数(箇所)
年間2地区策定。
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
7.00
9.00
0.00
0.00
指標名A
指標の説明
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
0.00
0.00
<事業費>
(単位:千円)
年度
2005年度
2006年度
2007年度
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
事業費
116,183
115,177
114,356
65,264
0
14,277
0
0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名
達成度
事務事業名
達成度
保全緑地管理事業
b
麻生区黒川における里山環境維持モデル事業
c