<基本情報>
施策課題
51501000
農業経営の基盤づくり
作成課
農業振興センター農業振興課
基本政策
活力にあふれ躍動するまちづくり
政策の
基本方向
川崎を支える産業を振興する
基本施策
都市農業の振興
関係課
経済局農業振興センター農地課、同フルーツパーク、同緑化センター
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
都市化の進展に伴い農業の縮小が続いているが、消費者が身近に存在する都市農業の優位性を生かし、市民・消費者のニーズ・期待に応え、安全・安心な農産物を提供するとともに、多くの農業者が意欲をもって安定的に農業経営を継続できるよう、農業団体と連携し営農環境を整え都市型農業の維持・確立を図る。
施策の概要
・かわさき「農」の新生プランに基づき、市民の生活と共存する都市農業を確立する。
・安全安心な農産物の生産や市民の農体験の場を提供するために、農業機械や施設を導入する農業者に対して支援を行なうとともに、市民が「農」に親しむイベントの開催を支援しながら農業経営の安定下を図っていく。
・安全で安心な農産物生産や供給のしくみを推進するための体制を整備し、市内農業の収益性の向上や農業経営の安定化を支援していく。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
・性フェロモン剤の一部経費の助成や減農薬栽培方法による実証試験を行い、技術講習会や関係団体との連携を通じ環境保全型農業の普及・啓発を図った結果、環境保全型農業に取組み農家数は150戸から162戸に増加した。・都市化という厳しい営農状況の中で、農業者に対する各種助成や技術講習会等を通じて営農意欲が維持され農業生産が継続している。・平成17年5月に設置したかわさき「農」の新生プラン推進会議では、委員の総意として会議の開催回数を2回増やし、計4回の会議が開催でき、地産地消に係る協働作業の充実が図られた。
評価結果
B
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
■
あり
□
なし
・循環型社会の構築に向けて人と環境にやさしい都市農業の確立が求められているが、環境保全型農法の推進には資材コストや労力を要し、また、毎年の天候による病害虫発生状況に対応した品質の確保が必要となることから、普及・取り組みが難しい面がある。・都市化の進展や農産物価格の低迷など農業経営を取り巻く環境の悪化が続く中で、他産業就業者並みの所得確保が厳しく、相続問題などもあいまって、魅力ある農業経営の展開が難しい状況がある。
今後の対応の方向性
・JAセレサ川崎など農業団体と連携し、多くの農業者が農業の持つ魅力を自覚でき、意欲的に農業経営に取り組める経営基盤づくりに努めるとともに、循環型社会に資する農業経営が安定的に継続できるよう、予算の配分に留意しつつ事務事業の点検・見直しを行い、効果的・効率的な施策の構築・運用を図る。
<参考指標>
指標名@
環境保全型農業に取り組む農家数
指標の説明
環境保全型農業推進事業において性フェロモン資材の助成を受け、環境保全型農業に取り組む農家数(果樹、野菜等)。
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
150.00
戸
162.00
戸
0.00
0.00
指標名A
指標の説明
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
0.00
0.00
<事業費>
(単位:千円)
年度
2005年度
2006年度
2007年度
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
事業費
353,367
341,348
329,592
348,481
0
327,348
0
0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名
達成度
事務事業名
達成度
かわさき「農」の新生プラン推進事業
c
環境保全型農業推進事業
c
農業経営安定対策事業
c
畜産農業支援事業
c
自然環境対策事業
c
フルーツパーク運営事業
c
緑化センター運営事業
c