施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2011年度


<基本情報>

施策課題 13301000 地域の声を活かした計画的なまちづくりの推進 作成課 まちづくり局計画部都市計画課
基本政策 安全で快適に暮らすまちづくり 政策の
基本方向
身近な住環境を整える 基本施策 市民の提案や自主的な活動が活きるまちづくりの推進
関係課   重点  

<第3期実行計画(2011(H23)〜2013(H25)年度)における施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●都市拠点や市街地整備における土地利用にあたっては、地域特性や地域課題を踏まえ、よりきめ細やかにまちづくりを誘導し、市街地環境を形成する必要があります。
●安全性や利便性の向上など、多様化する市民ニーズに適切に対応してまちづくりを行うには、市民に適切な情報提供を行うとともに、市民と行政の協働の取組が求められています。
施策の概要 ●地区計画などの都市計画手法を有効に活用し、土地利用の適切な誘導を図ることにより、計画的なまちづくりを推進します。
●地域の課題を地域自らが解決するための手法のひとつである都市計画マスタープランまちづくり推進地域別構想の策定を推進するとともに、市民の声を活かした都市計画提案制度の活用などにより、市民と行政の協働によるきめ細やかなまちづくりを推進します。
●5年ごとに市内の土地・建物の現況を正確に把握する目的で実施する「都市計画基礎調査」及び都市計画道路区域の測量などを適切に実施し、都市計画情報の適切な更新を図ります。
施策の目標 ●「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」及び「都市計画マスタープラン」などに基づく、都市計画制度の適切な運用により、計画的なまちづくりを推進します。
●地域の声や関係権利者の合意を踏まえながら、地域地区や地区計画などの都市計画の決定・変更を行い、良好な市街地環境の保全や、環境に配慮した市街地整備の誘導を推進します。
●都市計画に関する基礎的調査の着実な実施により、市民に適切な情報提供を行うとともに、計画的なまちづくりに向けて、情報の適切な活用を推進します。

<成果の説明>

解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」及び「都市計画マスタープラン」などに基づき、土地利用の誘導を図るべき地域において地区計画の決定を行うとともに、地域の特性に応じた用途地域などの変更や、緑の保全などに向けた地域地区の決定・変更を適切に行いました。
●地域地区や地区計画などの都市計画の決定・変更にあたっては、市民の意見や関係権利者の合意を踏まえて手続きを進めました。また、都市計画提案制度を活用し、市民の声を活かした地区計画の策定に向けた検討・誘導を行いました。
●「都市計画基礎調査」や都市計画施設の測量を着実に実施するなど、市内の土地・建物の現況を正確に把握することにより、計画的なまちづくりを推進するための基礎資料を整備しました。
●用途地域等案内システムの適切な運用及び都市計画総括図の作成などにより、正確な都市計画情報を市民に提供しました。
残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 ●都市拠点や市街地整備における土地利用にあたっては、環境に配慮した優良な開発を誘導する必要があります。
●地域の声や関係権利者の合意を踏まえ、「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」の改定に向けた調査・検討及びまちづくりの進捗を踏まえた「都市計画マスタープランまちづくり推進地域別構想」の策定を行う必要があります。
●「都市計画基礎調査」の成果を活かして、解析調査を着実に実施することにより、計画的なまちづくりを行うための基礎資料を引き続き整備する必要があります。
評価結果及びその評価区分とした理由 2011 2012 2013 ●地区計画の決定や地域地区の変更などについては、地域の声や各方針に基づき、適切に対応しました。
●「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」などの適切かつ的確な改定に向けた調査・検討や、まちづくりの進捗に応じた「都市計画マスタープランまちづくり推進地域別構想」の策定などについて、引き続き取り組みを進めてまいります。
AⅠ    

A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの


<今後の取組や方向性及び改善に向けた考え方>

2012(H24)年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方 ●「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」の改定に向け、県などの関係機関との連携を図り、改定方策の調査・検討などを行うとともに、環境配慮のまちづくり誘導制度などの調査・検討を行います。
●本市の拠点形成や、市街地整備に向け、地域の声や関係権利者の合意を踏まえながら、地区計画の指定や地域地区の変更などを行います。
●都市計画に関する基礎的調査の着実な実施により、地域特性や地域課題を的確に把握し、計画的なまちづくりの推進に活用するとともに、都市計画情報を市民に適切に提供します。

<参考指標>

参考指標名① 参考指標名② 参考指標名③
用途地域等案内システム出力図の販売数 都市計画道路の路線測量実施延長  
指標の説明① 指標の説明② 指標の説明③
用途地域等案内システムを適切に運用・更新し、市民サービスとして継続的に情報提供することが重要であるため、システム出力図の販売数を指標としています。 都市計画道路に係る建築物後退線について、市民や事業者への情報提供を適切に行うため、継続して路線測量を行っており、当該測量の実施延長を指標としています。  
指標の方向性① 指標の方向性② 指標の方向性③
現状維持 現状維持  
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2011 20,000 26,095 2011 2 2 km 2011      
2012 20,000     2012 2     2012      
2013 20,000     2013 2     2013      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2011(H23)年度 2012(H24)年度 2013(H25)年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 225,337 205,952 196,218 0 0 184,514 0 0

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 達成状況 事務事業名 達成状況
都市計画区域の整備、開発及び保全の方針等改定・推進事業 3 都市計画マスタープラン等策定・推進事業 3
地域地区等計画策定・推進事業 3 都市計画地図情報・基礎調査等事業 3
都市施設の計画管理等事業 3    
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