施策課題 | 51105000 | 工業用水の安定供給 | 作成課 | 上下水道局経営管理部 | |||||
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基本政策 | 活力にあふれ躍動するまちづくり | 政策の 基本方向 |
川崎を支える産業を振興する | 基本施策 | 産業の競争力強化と活力ある産業集積の形成 | ||||
関係課 | 上下水道局水道計画課 上下水道局水運用センター 上下水道局水道水質課 上下水道局庶務課 上下水道局情報管理課 上下水道局サービス推進課 上下水道局工業用水課 | 重点 | ■ |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●工業用水道施設の多くが老朽化し、更新時期を迎える中、工業用水を安定して供給するため、適正規模の給水能力に見合う施設の更新を計画的に実施することが課題となっています。 ●組織機構・職員定数の見直しを進め、さらに効率的な経営に向けて取り組む必要があります。 |
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施策の概要 | ●老朽化した施設の更新・耐震化を計画的に行っていきます。また、施設更新の進捗や事業環境の変化などを踏まえ、工業用水道事業の将来のあるべき姿を展望した「工業用水道事業の中長期展望」及びその実行計画である「工業用水道事業の再構築計画」の改定を行います。 ●組織機構及び事業執行体制の見直しについては、給水能力の見直しを踏まえた執行体制の再編を行うとともに、上下水道事業の管理部門における共通事務の一元化に向けた取組などにより効率的な経営を行うための執行体制を構築していきます。 |
施策の目標 | ●適正規模の給水能力に見合う施設整備を行い、2016年度に事業再構築に関する施設整備を完了します。 ●組織機構及び事業執行体制の見直しを実施することにより職員定数の削減を進め、職員1人当たりの生産性を高めます。 |
解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●工業用水道事業の再構築計画に基づく施設整備については、生田浄水場の送水ポンプ設備や受変電設備更新工事などに着手し管理棟更新工事を完了しました。 ●組織機構の見直しについては、一層の経営健全化、これまで以上の統合効果の発揮を目指し、効率的・効果的な執行体制の確立に向けて、「2012年度組織整備計画及び職員配置計画」を策定しました。2012年4月1日には職員定数を41人(水道事業、工業用水道事業及び下水道事業の合計)削減し、1,130人としました。 |
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残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 | ●今後、給水収益の増加が見込まれないため、より一層の経営効率化を推進し、健全経営を維持していく必要があります。 | |||
評価結果及びその評価区分とした理由 | 2011 | 2012 | 2013 | 解決すべき課題に対し、「工業用水道事業の再構築計画」等に基づき、施策を着実に推進しています。 |
AⅠ |
A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの
2012(H24)年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方 | ●工業用水道事業の再構築計画に基づく施設整備については、2012年度においても当該計画に基づく生田浄水場の送水ポンプ設備や受変電設備更新工事などを継続していきます。 ●組織機構の見直しについては、引き続き、上下水道事業の運営・執行体制の効率化や管理部門における共通事務の一元化などに向けた取組を進めるために、事務執行体制に係る課題整理及び見直し案の検討を行い、局行革推進本部会議において審議・確認を行いながら、組織機構及び職員定数の見直し案を作成し、関係機関との協議を進めます。 |
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参考指標名① | 参考指標名② | 参考指標名③ | |||||||||
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施設利用率 | 水源利用率 | 経常収支比率 | |||||||||
指標の説明① | 指標の説明② | 指標の説明③ | |||||||||
1日当たりの給水能力(水道施設が供給できる水量)に対する1日平均配水量(実際の需要量)の割合を示すものです。水道施設の経済性を総括的に判断する指標です。 | 確保している水源水量に対する1日平均配水量(実際の需要量)の割合を示すもので、水源利用の効率性を示しています。 | 経常費用(事業を行う上で常に発生する費用)が経常収益(事業を行う上で常に発生する収益)によってどの程度賄われているかを示し、収益性を表します。 | |||||||||
指標の方向性① | 指標の方向性② | 指標の方向性③ | |||||||||
大きいほどよい | 大きいほどよい | 大きいほどよい | |||||||||
年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
2011 | 77.1 | 77.5 | % | 2011 | 75.5 | 75.9 | % | 2011 | 102.5 | % | |
2012 | 80.7 | 2012 | 79.0 | 2012 | 102.5 | ||||||
2013 | 84.3 | 2013 | 82.5 | 2013 | 102.5 |
年度 | 2011(H23)年度 | 2012(H24)年度 | 2013(H25)年度 | |||||
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予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 1,409,697 | 897,031 | 1,409,052 | 0 | 0 | 1,409,339 | 0 | 0 |
事務事業名 | 達成状況 | 事務事業名 | 達成状況 |
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工業用水道事業の効率化の推進 | 3 | 工業用水道施設整備事業 | 3 |
国際関係事業 | 3 | 上下水道事業の環境施策推進事務 | 3 |
水源環境保全事業 | 3 | 水質管理業務 | 3 |
工業用水道事業の危機管理対策 | 3 | 情報管理システム整備事業 | 3 |
広報広聴事業 | 3 | 工業用水道料金関係事務 | 3 |