| 施策課題 | 54401000 | 港湾物流機能の高度化 | 作成課 | 港湾局港湾経営部経営企画課 | |||||
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| 基本政策 | 活力にあふれ躍動するまちづくり | 政策の 基本方向 |
川崎臨海部の機能を高める | 基本施策 | 広域連携による港湾物流拠点の形成 | ||||
| 関係課 | 整備計画課、維持課 | 重点 | ■ | ||||||
| 当該施策によって 解決すべき課題 |
●近年、アジア諸港の躍進等により日本港湾の国際的地位が低下する中、京浜三港(川崎港・東京港・横浜港)が連携して国際競争力の強化に取り組むことが課題となっています。 ●東京湾内のコンテナ輸送の効率化や羽田空港の再拡張・国際化に対応した総合的な物流体系の構築等に的確に対応し、総合港湾として首都圏の経済活動を支えていくことが重要です。 ●東扇島や浮島1期地区等において、立地優位性を活かした土地利用や港湾施設の更新等を進め、港湾物流機能の高度化を図ることが必要です。 |
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| 施策の概要 | ●京浜港が目指す将来像を示す「京浜港共同ビジョン」に基づき、京浜港の国際競争力強化に向けた連携施策を実施するとともに、京浜港各港の港湾計画の基となる「京浜港の総合的な計画」を策定し、港湾計画の改訂作業を進めます。 ●東扇島総合物流拠点地区形成計画に基づき、公募区画への企業集積を図ります。 ●コンテナ貨物量の動向や社会経済情勢などを見据えながら、川崎港コンテナターミナルの適正な維持管理を行うとともに、新たな施設整備等を図ります。 ●千鳥町では、公共埠頭の既存ストックの有効活用とともに、千鳥町再整備計画の施設配置計画に基づき、施設・機能の再整備を進めます。 ●浮島1期地区では、土地利用計画の検討・策定を行い、港湾計画への反映や市街化区域への編入に向けた検討・調整を進めます。 |
| 施策の目標 | ●三港連携の取組を推進し、川崎港を含む京浜港の国際競争力強化を目指すとともに、「京浜港の総合的な計画」を策定し、港湾計画の改訂作業を進めます。 ●東扇島では、総合物流拠点地区における公募区画への企業集積とともに川崎港コンテナターミナルの施設整備等を通じて、港湾物流機能のさらなる高度化を図ります。 ●千鳥町では、公共埠頭の再整備等を進め機能強化を図るとともに、浮島1期地区では、土地利用計画を策定します。 |
| 解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●国際コンテナ戦略港湾の実現・川崎港の利用促進に向けた三港連携施策として、コンテナ貨物に係る補助制度を導入し、川崎港と仙台塩釜港及び北九州港との間で航路が新設されるなどにより、川崎港における集荷や利用促進が図られました。 ●東扇島では、第2期公募区画への進出予定者である4社全てとの契約締結を行い、企業集積に向けた取組が進捗しました。 ●川崎港コンテナターミナルの荷役機械・設備の大規模改修工事及び敷地内舗装工事を実施するとともに、保守点検業務委託及び諸設備の緊急補修工事を実施し、コンテナターミナルの適正な維持管理が図られました。 ●千鳥町では、2号岸壁の改良工事や鉄道敷きの一部撤去・改良工事など既存ストックの有効活用のための取組を実施するとともに、倉庫の再配置・高度化に向けた土地所有者との協議・調整を進めるなど、施設再配置計画に基づく取組を推進しました。 ●庁内関係局と調整を図りながら、既存の「川崎浮島地区土地利用基本方針」の見直しに向けて検討を行い、土地利用計画の素案(ゾーニング図)を作成するなど、土地利用計画の策定に向けた取組が進捗しました。 ●「京浜港の総合的な計画」を策定するとともに川崎港における環境現況調査(水域)を実施するなど、港湾計画の改訂に向けて着実に取組を推進しました。 |
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| 残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 | ●2011年3月の港湾法改正により創設された「港湾運営会社制度」を通じて、京浜港全体のコンテナターミナルの効率的な運営を目指すなど、新たな課題が生じています。三港が連携してこれに対応していくための協議・調整が必要です。当該制度の導入時期は2016年度を想定しています。 | |||
| 評価結果及びその評価区分とした理由 | 2011 | 2012 | 2013 | ●新たな課題である「港湾運営会社制度」への対応を引き続き図る必要があるものの、施策課題全体を通じては概ね今年度の目標を達成できました。 ●今後も、京浜港全体のコンテナターミナルの効率的な運営を目指して、第3期実行計画期間中に三港間による協議・調整を継続していく必要があります。 |
| AⅡ | ||||
A 施策が順調に推進したもの（新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有） B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの
| 2012(H24)年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方 | ●コンテナ貨物に係る補助制度の拡充等、さらなる取組強化を図るとともに、京浜港全体のコンテナターミナル運営の効率化に向けて、港湾運営会社制度への対応等の検討を進めます。また川崎港コンテナターミナルの機能強化のために、荷役機械の増設工事を進めます。 ●第2期公募区画に進出する企業の円滑な事業推進に向けて、交通網の拡充等のニーズ把握に努めます。 ●千鳥町再整備計画の施設配置計画に基づき、施設・機能の再整備を着実に進めます。 ●今年度の検討結果に基づき、浮島1期地区の土地利用計画を策定し、港湾計画に反映させるための検討を進めます。 |
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| 参考指標名① | 参考指標名② | 参考指標名③ | |||||||||
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| 全国の主要港(国際戦略港湾及び国際拠点港湾)における川崎港の取扱貨物量の比率 | 物流施設の新規稼動件数 | ||||||||||
| 指標の説明① | 指標の説明② | 指標の説明③ | |||||||||
| 全国の国際戦略港湾(川崎港を含む5港)及び国際拠点港湾(18港)における比較を行います。2011年の実績値はまだ公表されていません。 | 東扇島総合物流拠点地区の第2期公募区画に進出する企業の稼動状況をお示しします。 | ||||||||||
| 指標の方向性① | 指標の方向性② | 指標の方向性③ | |||||||||
| 大きいほどよい | |||||||||||
| 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
| 2011 | % | 2011 | 0 | 0 | 施設 | 2011 | |||||
| 2012 | 2012 | 1 | 2012 | ||||||||
| 2013 | 2013 | 3 | 2013 | ||||||||
| 年度 | 2011(H23)年度 | 2012(H24)年度 | 2013(H25)年度 | |||||
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| 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
| 事業費合計 | 896,895 | 817,728 | 1,245,731 | 0 | 0 | 1,661,056 | 0 | 0 |
| 事務事業名 | 達成状況 | 事務事業名 | 達成状況 |
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| 京浜港広域連携推進事業 | 3 | 港湾物流拠点推進事業 | 3 |
| コンテナターミナル維持・整備事業 | 3 | 浮島1期地区土地利用計画策定事業 | 3 |
| 港湾計画策定事業 | 3 | 千鳥町再整備事業 | 3 |