施策課題 | 42201000 | 地域環境美化の推進 | 作成課 | 環境局生活環境部減量推進課 | |||||
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基本政策 | 環境を守り自然と調和したまちづくり | 政策の 基本方向 |
生活環境を守る | 基本施策 | 廃棄物対策の推進 | ||||
関係課 | 環境局生活環境部減量推進課、市民・こども局市民生活部市民協働推進課、環境局生活環境部廃棄物指導課 | 重点 |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●環境美化を推進するとともに、まちの美観を損ねる行動を抑制し、本市のさらなるイメージアップを進めることが必要です。 ●市民参加による美化活動の一環として、多摩川美化活動や市内統一美化活動等の取組を実施していますが、より一層の市民の環境美化への意識高揚を図るため、活動に参加する各種団体・事業者等との連携を強化し、多くの市民参加を促すことが必要です。 ●不法投棄が多く発生する地域を中心とした監視パトロールの実施や警察等と連携した毅然とした対応など、不法投棄されにくい環境づくりを進めることが必要です。 |
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施策の概要 | ●飲料容器やたばこの吸殻等のポイ捨て禁止及び路上喫煙の防止に向けた統一キャンペーンの実施により、市民・歩行者のモラルの向上を図ります。 ●散乱防止重点区域内のパトロールを実施するとともに、散乱防止重点区域の拡大等について検討を進めます。 ●各区美化運動実施支部に対する支援を行うとともに、各支部を中心に各種団体・事業者等と連携し、多摩川美化活動や市内統一美化活動等の取組を実施します。 ●不法投棄監視パトロール等による監視活動を行うとともに警察署及び関係機関との連携を図り、不法投棄の未然防止等に取り組みます。 |
施策の目標 | ●ポイ捨て禁止及び路上喫煙防止啓発キャンペーンを実施することにより、市民のモラルの向上を図り環境美化を推進します。 ●各種団体・事業者等と連携して多摩川美化活動や市内統一美化活動等の取組を実施し、市民の環境美化への意識高揚を図ります。 ●不法投棄の未然防止等に係る取組みを行い、快適な生活空間を確保します。 |
解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●毎月1回、各区の主要駅周辺でポイ捨て禁止・路上喫煙防止統一キャンペーンを関係局・区と連携して実施し、5月末及び9月末には大規模キャンペーンを実施しました。2012年5月のごみゼロキャンペーン時には、川崎フロンターレと連携した啓発キャンペーンを展開したことにより多くの市民に対して環境美化に対する意識啓発を図ることができました。また定期的なキャンペーンでは、主要駅以外の駅においてもキャンペーンを実施し、普及啓発に努めました。 ●川崎駅東口駅前広場の再編整備に伴い、散乱物の定点調査区域を見直し、毎月、散乱物の定点調査を実施したところ、年度当初より散乱物数が減少していることを確認できました。 ●各区美化運動実施支部を中心に、各種団体・事業者等と連携を図りながら、多摩川美化活動(15,039名参加)や市内統一美化活動(44,548名参加)等の市民参加による美化活動を実施することで、市民の環境美化への意識高揚を図りました。 ●不法投棄防止の定期パトロールや通報に基づき不法投棄現場調査を行うことにより、不法投棄実行者の特定をして投棄物を撤去させました。また、実行者が特定できない場合は、当該土地の所有者等に投棄物撤去を要請しました。これに加えて国の緊急雇用対策事業を活用した夜間警備委託を実施し、不法投棄常習箇所を重点的に監視することで投棄の未然防止を図りました。 |
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残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 | ●武蔵小杉駅周辺は既に散乱防止重点区域に指定されていますが、2013年度末の武蔵小杉新駅駅前広場の再編整備完了に伴う散乱防止重点区域の拡大等について、関係各課との連携及び調整を行います。 ●多摩川美化活動や市内統一美化活動等について、より多くの市民参加を促すため、各種団体・事業者等とのさらなる連携強化、広報の充実を図ることが必要です。 |
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評価結果及びその評価区分とした理由 | 2011 | 2012 | 2013 | ●施策の推進に一定の効果がありましたが、環境美化の推進に向け、さらなる取組が必要であるため |
AⅡ | AⅡ |
A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの
2013年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方 | ●毎月の啓発キャンペーンを実施するとともに散乱防止重点区域内のパトロールを通じて、市民等のモラルの向上を図ります。 ●2013年度末の武蔵小杉新駅駅前広場の再編整備完了に伴う散乱防止重点区域の拡大等について、関係各課との連携及び調整を行う必要があります。 ●多摩川美化活動や市内統一美化活動等の市民参加による美化活動を実施することで、市民の環境美化への意識高揚を図ります。 ●不法投棄常習箇所を重点的に監視することで投棄の未然防止を図ります。 |
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参考指標名① | 参考指標名② | 参考指標名③ | |||||||||
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川崎駅周辺の散乱物の定点調査 | 市内統一美化活動参加者数(多摩川美化活動参加者数+市内統一美化活動参加者数) | 不法投棄物処理量 | |||||||||
指標の説明① | 指標の説明② | 指標の説明③ | |||||||||
毎月1回、JR川崎駅周辺の散乱防止重点区域の散乱物数を調査しています。 市民や通行人がごみ等をポイ捨てしないことにより、散乱物数が減少します。 2011年度より東口再開発の完了により調査エリアを拡大しております。 なお、指標の計画値は、これまでの実績等から推計を行い、目安としておいています。 |
市民の環境美化への意識の高揚を目標としているため、参加者数を目標達成の指標にします。 2012年度より、多摩川美化活動についても参加者数を計上しています。 なお、指標の計画値は、これまでの実績等から推計を行い、目安としておいています。 |
年間不法投棄物の処理量 不法投棄物については日常的なパトロール等により、主に集積所に投棄されたものについて、場所や品目、量を調査し、随時処理することで投棄量を把握しています。 なお、指標の計画値は、これまでの実績等から推計を行い、目安としておいています。 |
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指標の方向性① | 指標の方向性② | 指標の方向性③ | |||||||||
小さいほどよい | 大きいほどよい | 小さいほどよい | |||||||||
年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
2010 | 2,041 | 個 | 2010 | 50,968 | 人 | 2010 | 100 | t | |||
2011 | 11,000 | 11,077 | 個 | 2011 | 40,000 | 43,715 | 人 | 2011 | 130 | 115 | t |
2012 | 10,000 | 9,727 | 個 | 2012 | 40,000 | 59,587 | 人 | 2012 | 120 | 92 | t |
2013 | 9,000 | 2013 | 40,000 | 2013 | 110 |
年度 | 2011(H23)年度 | 2012(H24)年度 | 2013(H25)年度 | |||||
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予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 149,853 | 143,066 | 147,152 | 143,354 | 136,370 | 144,044 | 0 | 0 |
事務事業名 | 達成状況 | 事務事業名 | 達成状況 |
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ポイ捨て禁止条例啓発事業 | 3 | 美化運動推進事業 | 3 |
廃棄物不法処理・不法投棄対策事業 | 3 |