| 施策課題 | 51102000 | 戦略的な産業立地の誘導 | 作成課 | 経済労働局産業振興部工業振興課 | |||||
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| 基本政策 | 活力にあふれ躍動するまちづくり | 政策の 基本方向 |
川崎を支える産業を振興する | 基本施策 | 産業の競争力強化と活力ある産業集積の形成 | ||||
| 関係課 | 経済労働局国際経済推進室、経済労働局産業政策部企画課、経済労働局産業振興部創造のもり担当、総合企画局臨海部国際戦略室 | 重点 | ■ | ||||||
| 当該施策によって 解決すべき課題 |
●首都圏における本市の地理的優位性に加えて羽田空港の再拡張・国際化を契機として、環境・エネルギー・ライフサイエンスといった人類共通の課題解決と国際貢献に資する産業の創出と集積を図っていく必要があります。 ●本市には研究開発機関、大学、また優れた技術を有する企業が多数立地するなど、豊かな地域資源に恵まれています。こうした資源や首都圏における地理的優位性を活かして、産業競争力のある地域形成をめざした取組を推進していく必要があります。 |
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| 施策の概要 | ●市内企業の動向を把握し、企業ニーズを踏まえた連携や誘導を行うことにより、企業の市外流出を抑制するとともに、研究開発機能の集積や関連企業の誘致を促進し、活力ある産業集積の形成を図ります。 ●「先端産業創出支援制度(イノベート川崎)」を活用し、環境・エネルギー・ライフサイエンス分野の先端産業の創出と集積を促進します。 ●マイコンシティ内の民有地については、引き続き企業誘致を進めます。 ●新川崎・創造のもり地区にナノ・マイクロ産学官共同研究施設*を整備し、市内企業のものづくり技術の高度化等に向けた産学共同研究等を推進します。 ●KING SKYFRONT*を中心に、国際的な拠点として適切な企業や研究機関等の立地誘導を推進します。 |
| 施策の目標 | ●新川崎A地区やマイコンシティなどの産業拠点地区を中心に企業立地を推進します。 ●ナノ・マイクロ産学官共同研究施設を整備し、施設を拠点とした産学共同研究等を推進します。 ●アジアからのベンチャー企業等を誘致・育成するとともに、市内企業との人的・技術的交流を促進することにより、市内産業の活性化を図ります。 ●国際戦略拠点の形成を促進する先端的な企業や研究機関等の誘致を推進します。 |
| 解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●新川崎A地区については、厳しい経済状況の中、市内のみならず市外も含めた広範囲な誘致活動の結果、新たに1社が進出し、全ての区画への企業進出が決定しました。 ●かわさき新産業創造センターの新館として、ナノ・マイクロ産学官共同研究施設「NANOBIC」研究棟を4月、クリーンルーム棟を9月にオープンし、4大学コンソーシアム*や、東京大学と日本アイ・ビー・エムの共同研究プロジェクト、ナノテクベンチャー企業等が研究活動を開始しました。また、「新川崎・創造のもり」地区の次期事業(第3期地区第2段階事業)の方針策定に向けた基礎調査を行いました。 ●アジア主要都市からのベンチャー誘致を行い、アジア起業家村に3社入居しました。 ●上海市環境技術研修生の2名の受入や上海市への企業訪問団(環境分野7社、福祉分野4社)の派遣を行うとともに、国際環境技術展への中国企業等の招へいを行い、環境技術移転等の促進を図りました。 ●ライフサイエンス・環境分野の拠点形成に向けて、殿町地区への先端的な研究機関や企業の誘致に取り組み、新たに民間企業3社、研究機関2機関の進出が決定しました。 |
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| 残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 | ●経済のグローバル化や社会経済環境が大きく変化するなか、環境・エネルギー・ライフサイエンスといった人類共通の課題解決と国際貢献に資する産業の創出と集積を図り、産業競争力のある地域形成を図るには、引き続き迅速・多様な取組が必要になります。 ●国際戦略拠点の形成に向けて、引き続き、総合特区の目標の実現に向けた取組を推進するとともに、基盤の整備に取り組む必要があります。 ●先端的な企業や研究開発機関の立地誘導を進める必要があります。 |
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| 評価結果及びその評価区分とした理由 | 2011 | 2012 | 2013 | ●施策目標の達成に向けて順調に課題解決が図られていますが、引き続き社会経済環境の変化にあわせて適時適切な対応が求められているためです。 |
| AⅡ | AⅡ | |||
A 施策が順調に推進したもの（新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有） B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの
| 2013年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方 | ●「NANOBIC」の安定的な運営を行うとともに、「新川崎・創造のもり」地区の次期事業(第3期地区第2段階事業)の実施に向けた基本方針の策定を行います。 ●国際戦略拠点の形成に向けて、総合特区の規制の特例措置や税制・財政・金融の優遇措置などを活用しながら、総合特区の目標の実現に向けて取組を推進するとともに、先端的な企業や研究機関の誘致を進めていきます。 |
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| 参考指標名① | 参考指標名② | 参考指標名③ | |||||||||
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| アジア起業家村(THINK)への新規入居企業数 | 大規模工場・事業所緑地面積 | 企業・研究機関等の誘致件数 | |||||||||
| 指標の説明① | 指標の説明② | 指標の説明③ | |||||||||
| アジアの起業家等がアジア起業家村(THINK)に新たに入居した数 | 敷地面積 9,000㎡以上、あるいは建築面積 3,000㎡以上の特定工場の事業所内緑地面積 (特定工場は、新たな生産施設の増設に併せ、緑地を増設する必要があるため。) ※配下の事務事業推進の結果 |
国際戦略拠点の形成に向けて、先端的な企業や研究機関等の誘致推進に取り組みます。 | |||||||||
| 指標の方向性① | 指標の方向性② | 指標の方向性③ | |||||||||
| 大きいほどよい | 大きいほどよい | 大きいほどよい | |||||||||
| 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
| 2010 | 2 | 件 | 2010 | 182.0 | ha | 2010 | 0 | 件 | |||
| 2011 | 5 | 1 | 件 | 2011 | 182.4 | 183.5 | ha | 2011 | 1 | 1 | 件 |
| 2012 | 5 | 3 | 件 | 2012 | 182.4 | 183.9 | ha | 2012 | 2 | 5 | 件 |
| 2013 | 5 | 2013 | 182.4 | 2013 | 2 | ||||||
| 年度 | 2011(H23)年度 | 2012(H24)年度 | 2013(H25)年度 | |||||
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| 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
| 事業費合計 | 328,224 | 299,260 | 326,248 | 321,340 | 295,105 | 172,800 | 0 | 0 |
| 事務事業名 | 達成状況 | 事務事業名 | 達成状況 |
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| 先端産業等立地促進事業 | 3 | 殿町3丁目地区中核施設等整備事業 | 3 |
| 新川崎・創造のもり第3期計画推進事業 | 3 | 川崎殿町・大師河原地域の拠点整備 | 3 |
| 新川崎A地区企業誘致推進事業 | 3 | 水江町地内公共用地有効活用推進事業 | 3 |
| マイコンシティ企業誘致推進事業 | 3 | 対内投資促進事業 | 3 |
| ナノ・バイオ・ライフサイエンスの推進事業 | 3 | アジア起業家誘致交流促進事業 | 3 |
| ナノ・マイクロ産学官共同研究施設:ナノメートル(10億分の1メートル)からマイクロメートル(100万分の1メートル)の微細な領域の研究開発に取り組む研究施設(「NANOBIC」) KING SKYFRONT:川崎区殿町地区の愛称。羽田国際空港の前の拠点において日本の成長を牽引し、世界の持続的な発展のためのイノベーションを創出する地区 4大学コンソーシアム:慶大・早大・東工大・東大の研究連携組織 |