施策進行管理・評価票(1)

評価年度2013年度


<基本情報>

施策課題 21101000 地域福祉を支える担い手づくり 作成課 健康福祉局地域福祉部地域福祉課
基本政策 幸せな暮らしを共に支えるまちづくり 政策の
基本方向
超高齢社会を見据えた安心のしくみを育てる 基本施策 地域で共に支え合う福祉の推進
関係課 健康福祉局障害保健福祉部障害福祉課 重点  

<第3期実行計画(2011(H23)〜2013(H25)年度)における施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●地域住民が主体となって活動するボランティアグループをはじめとする多様な民間団体や社会福祉協議会、行政などが連携して、地域の実情にあった地域福祉を推進することが大切です。
●福祉ニーズが多様化してきている中で、きめ細やかで総合的な福祉サービスを提供するための地域福祉のしくみづくりを促進する必要があります。
施策の概要 ●「第3期地域福祉計画」に基づき、地域住民が主体となって地域の実情にあった地域福祉を推進します。
●全市の地域福祉推進の拠点として中原区に設置した「総合福祉センター」において、地域福祉情報の提供や福祉人材の育成を行います。
●社会福祉法により、「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」と規定され、住民の参加する福祉活動を推進する公共性・公益性の高い民間非営利団体であり、各種福祉事業を実施する「社会福祉協議会」の活動のうち、福祉関係者間の連絡調整、共同募金などの地域福祉に関する事業や、ボランティア活動の振興などの事業を支援します。
施策の目標 ●地域福祉の担い手を育成し、地域で活動する団体等との連携を図ることにより、地域住民が主体の地域の実情にあった地域福祉の実現を目指します。

<成果の説明>

解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●「第3期地域福祉計画」に位置づけられている事業について着実に推進し、市及び各区においては、地域住民、学識経験者、社会福祉協議会代表、民生委員児童委員代表、福祉関係団体代表等からなる地域福祉計画推進検討会議を開催し、計画に位置付けた各事業についてその進捗状況を報告し、各委員からの意見を伺う形で計画の評価等を行いました。
●「第4期地域福祉計画(計画期間2014年度〜2016年度)」について、市計画については地域福祉計画協議会を設置し、区計画においては推進検討会議において検討を行い、市及び各区計画を策定しました。
●総合福祉センターにおいて、地域福祉情報バンク事業としてかわさき福祉情報サイト「ふくみみ」により地域福祉情報の発信しました。
●総合福祉センターにおいて、社会福祉研修センター事業として、地域福祉コーディネート研修、社会福祉施設等職員研修等を実施し、ほぼ計画どおりの参加者がありました。
●各区福祉パルにおいて、各区社会福祉協議会により福祉講座をほぼ当初計画どおりの回数実施しました。
●社会福祉協議会ボランティア活動振興センターにおいては、東日本大震災の発生による、本市への避難者の支援ボランィアや被災地へ派遣等の調整、被災地へのボランティアバスの運行などを積極的に実施し、本市はその取組に対して物資の支援や経費の補助等を行いました。
残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 ●今日の社会経済環境の変化は著しく、経済・雇用情勢の悪化、急速な高齢化の進行、地域扶助機能の低下など、地域福祉を取り巻く環境は常に変化するため、計画の内容を点検しながら推進していくことが必要です。
評価結果及びその評価区分とした理由 2011 2012 2013 ●地域福祉計画事業の推進については着実に推進しています。
●総合福祉センターも指定管理者により、応募時の計画どおりに運営されています。
●各区福祉パル事業についても、福祉講座等、着実に実施しています。
●第4期地域福祉計画について、地域福祉計画協議会において検討し策定しました。
AⅡ AⅡ AⅡ

A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの


<今後の取組や方向性及び改善に向けた考え方>

2014年度以降の方向性 ●市及び各区の地域福祉計画推進検討会議において、計画の進行管理、検証、評価を継続して行っていきます。
●継続して地域福祉情報の発信や人材育成に係る各種研修事業を行っていきます。

<参考指標>

参考指標名① 参考指標名② 参考指標名③
地域福祉コーディネート技術研修の参加人数 社会福祉施設等職員研修の参加人数 福祉講座実施回数
指標の説明① 指標の説明② 指標の説明③
地域福祉計画策定事業における、総合福祉センター管理運営事業において、地域福祉コーディネート技術研修を実施しており、参加者数が安定することにより、地域福祉人材の育成が期待できます。 地域福祉計画策定事業における、総合福祉センター管理運営事業において、社会福祉施設等職員研修を実施しており、参加者数が安定することにより、福祉サービスの質の向上が期待できます。 福祉パルの運営事業において、福祉講座を実施しており、継続して実施することにより、地域福祉の増進が期待できます。
指標の方向性① 指標の方向性② 指標の方向性③
現状維持 現状維持 現状維持
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2010   84 2010   139 2010   119
2011 100 113 2011 120 147 2011 40 114
2012 100 119 2012 120 145 2012 40 105
2013 100 139 2013 120 136 2013 40 83

<事業費>

(単位:千円)
年度 2011(H23)年度 2012(H24)年度 2013(H25)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 770,809 754,556 776,624 790,521 761,985 784,100 794,483 875,015

<配下の事務事業一覧>

事務事業名 第3期実行計画
期間の達成状況
事務事業名 第3期実行計画
期間の達成状況
地域福祉計画策定事業 社会福祉協議会の育成
福祉パルの運営 地域福祉施設ちどりの運営

<用語説明>

 
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