施策課題 | 55204000 | 登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区の整備 | 作成課 | 登戸区画整理事務所 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基本政策 | 活力にあふれ躍動するまちづくり | 政策の 基本方向 |
都市の拠点機能を整備する | 基本施策 | 個性ある利便性の高い地域生活拠点の整備 | ||||
関係課 | まちづくり局交通政策室 建設緑政局道路河川整備部道路整備課 |
重点 | ■ |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●登戸駅周辺地域においては、道路、公園等の公共施設整備が不十分であり、建物の老朽化が進んでいる中、土地区画整理事業の事業認可から20年以上が経過し、事業の早期完成に向けた取組が必要となっています。 ●向ヶ丘遊園駅周辺地区においては、駅周辺の円滑な移動経路の確保とともに、鉄道による地域分断の解消が求められています。 |
---|---|
施策の概要 | ●登戸土地区画整理事業については、早期の整備効果の発現に向け、駅周辺や主要幹線道路へのアクセス動線である都市計画道路等の整備を重点的に推進します。 ●早期の工事概成に向け、集団移転や共同化を誘導するための取組を推進します。 ●向ヶ丘遊園駅周辺の鉄道による地域分断については、連絡通路の整備により、駅周辺の円滑な移動経路を確保し、バリアフリー化や回遊性、利便性の向上を図ります。 |
施策の目標 | ●骨格となる幹線道路や駅前周辺等の整備効果の高い箇所の整備を重点的に進めます。整備を進めるにあたっては、早期の工事概成に向けた新たな取組である集団移転や共同化の推進を図ります。 ●小泉橋架け替え工事を2013年度に完了します。 ●向ヶ丘遊園駅連絡通路等整備事業について、2014年度の供用開始に向け、連絡通路の整備を推進します。 |
解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●登戸土地区画整理事業につきましては、早期の事業効果発現に向け、都市計画道路等の整備を重点的に推進しました。また、約3,100㎡を仮換地指定したことで、仮換地*指定率が累計で約66%となり、建築物等の移転も概ね順調に進捗しました。 ●今後の事業を着実に進めるため、今後の整備の考え方や事業完了に向けた整備のイメージ等をまとめた「登戸土地区画整理事業整備プログラム」を策定しました。 ●小泉橋架け替え工事を完了しました。 ●向ヶ丘遊園駅連絡通路等整備につきましては、小田急電鉄、関係機関との協議調整により、委託事業の進捗監理を行い、2014年度の供用開始に向けて、連絡通路工事の適切な事業進捗を図りました。また、隣接道路工事及び連絡通路部分の道路認定等について、関係機関と協議・調整を行い、道路認定等の方針の整理を行いました。 |
|||
---|---|---|---|---|
残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 | ●登戸土地区画整理事業について、今後は駅周辺や商店街地区を中心に事業展開を図っていきますが、権利関係がより複雑となるため、合意形成に向けた一層の取組が必要となります。 | |||
評価結果及びその評価区分とした理由 | 2011 | 2012 | 2013 | ●都市計画道路等の公共施設整備や建築物等の移転については、概ね順調に進捗しましたが、今後の駅周辺や商店街地区を中心とした展開においては、権利関係がこれまで以上に複雑になるため、権利者との合意形成などの課題解決に向け、より一層の取組が必要となることから判断しました。 |
AⅡ | AⅡ | AⅡ |
A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの
2014年度以降の方向性 | ●早期の事業効果の発現に向け、駅周辺や都市計画道路等の整備を重点的に推進します。 ●早期の工事概成に向け、集団移転や建物の共同化を誘導するための取組みを引続き行います。 ●事業完了までの考え方を示した整備プログラムに基づき、着実に事業を推進するとともに、事業計画変更に向けた調整を行います。 ●向ヶ丘遊園駅連絡通路等整備事業について、2014年度の完成に向けて、適切に進捗監理を行い、事業を推進させます。 |
---|
参考指標名① | 参考指標名② | 参考指標名③ | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
仮換地指定率(累計):登戸土地区画整理事業 | JR南武線登戸駅及び小田急線登戸駅の一日平均乗降人数の合計 | ||||||||||
指標の説明① | 指標の説明② | 指標の説明③ | |||||||||
事業を進める上で、権利者と仮換地指定箇所の基本合意が得られた箇所面積(累計)と全仮換地指定面積との割合で示され、事業進捗率に代わる指標です。 | 各鉄道事業者のホームページに掲載されている登戸駅における平均乗降人数の合計 ※旅客施設のため、計画値の設定は困難です。 ※2013年度は未発表のため、記入できません。 |
||||||||||
指標の方向性① | 指標の方向性② | 指標の方向性③ | |||||||||
大きいほどよい | 大きいほどよい | ||||||||||
年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
2010 | 59 | % | 2010 | 302,408 | 人 | 2010 | |||||
2011 | 62 | 62 | % | 2011 | - | 304,844 | 人 | 2011 | |||
2012 | 64 | 65 | % | 2012 | - | 312,522 | 人 | 2012 | |||
2013 | 70 | 66 | % | 2013 | - | 2013 |
年度 | 2011(H23)年度 | 2012(H24)年度 | 2013(H25)年度 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 3,418,670 | 2,587,851 | 3,648,450 | 3,356,292 | 3,283,352 | 3,928,168 | 4,109,745 | 2,896,430 |
事務事業名 | 第3期実行計画 期間の達成状況 |
事務事業名 | 第3期実行計画 期間の達成状況 |
---|---|---|---|
登戸地区土地区画整理事業 | Ⅲ | 向ヶ丘遊園駅連絡通路等整備事業 | Ⅲ |
街路整備事業 | Ⅲ | 民鉄複々線化等鉄道輸送力の向上促進 | Ⅲ |
「仮換地」とは、土地区画整理事業において、移転する先の土地をのことをいいます。 |