川崎市市制100周年
多様な人々が集まることで、多様な力が生まれ、発展をとげてきた川崎。
川崎市は令和6(2024)年7月1日に市制100周年を迎えました。
この歴史的な節目を、次の100年に向けて「あたらしい川崎」を生み出していくためのスタートラインとするため、オール川崎市で、多彩な記念事業「Colors,Future!Actions」を展開しました。
Colors, Future! Actionsとは
Colors,Future! Actionsは、一人ひとりの市民、関係する企業、団体、川崎市と共に
未来のかわさきを考え、創っていくための、活動、プラットフォームです。
みんなが主役となって、力をかけ合わせながら多彩なActionを生み出しました。
Actionテーマ
川崎市の市民、企業、団体などさまざまな主体が、よりよい川崎の未来づくりにつながる取組の目印として、15個の「Actionテーマ」を設定しました。
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みどりを増やすのみならず、みどりと人の多様で新しい関係づくり。都市環境整備の活動など。
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川崎ブランドを伝えるメディアの開発や、新たなスーベニアの開発など。
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企業支援・研究開発(スタートアップ支援・量子コンピューターネイティブの育成など)
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ブレイキンやBMX、スケートボードなど若者文化を広める活動や、若者のアクションを応援する活動。
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ダイバーシティを体現するソウルフードの開発。フードロスアクションの推進など。
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シニア・健康・子育てなどを応援する活動。
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ナイトマルシェの開催や、夜でも安全に楽しめるパークの整備など。
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環境・臨海部に関する活動。脱炭素の取り組みや循環型の持続可能なまちづくりに関する取り組み。環境技術など。
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フェスの開催や、地産地消マルシェの推進、ハロウィンに続くシンボルイベントの創出など。
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健康福祉。コミュニティへの参加や憩いの場の創出など。
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インバウンド向けの情報発信、コト消費の開発、在住外国人との交流支援など。
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文化・音楽に関する活動全般。アートのDX 推進。新たな表現スペースの創出など。
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サッカーやバスケをはじめとする、スポーツに関わるもの全て。
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まちの歴史探求や工場見学といった学び体験やコンテンツなど。
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防犯や地域の見守り、災害への備えといった安全・安心のまちかわさきへの取り組みなど。
実行委員会について
市制100周年記念事業「Colors,Future! Actions」をオール川崎市で展開していくため、
「川崎市市制100周年記念事業・全国都市緑化かわさきフェア実行委員会」を設立しました。
実行委員会の概要
市制100周年記念事業をオール川崎市で推進していくとともに、記念事業の象徴的な事業として開催する
全国都市緑化かわさきフェアと一体的な展開を図っていくため、合同の実行委員会を設立しました。
| 名称 | 川崎市市制100周年記念事業・全国都市緑化かわさきフェア実行委員会 |
|---|---|
| 会長 | 川崎市長 福田 紀彦 |
| 構成員 | 川崎市内に拠点をおいて活動等を行っており、市制100周年記念事業及び緑化フェアの趣旨に賛同し積極的に協力する団体、企業等 全国都市緑化かわさきフェア開催に必要となる団体 |
| 設立日 | 令和4(2022)年9月1日 |
| 会議(総会)の開催回数 | 年1、2回程度 |
| 委員の役割 |
1.実行委員会総会への参加 2.委員が属する団体等における市制100周年記念事業の実施(令和6年度に1事業以上)又は実行委員会が主催する事業等への協力 3.市制100周年・緑化フェアの広報PRへの積極的な協力 など |
| その他 | 委員報酬等は予定しておりません。 |
市制100周年記念事業について
市制100周年という歴史的な節目を、「あたらしい川崎」を生み出していくスタートラインにするため、
多様で多彩な事業をオール川崎市で展開していきます。
| コンセプト |
ブランドメッセージ「Colors,Future!いろいろって、未来。」
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| 記念事業期間 |
令和6(2024)年4月1日~令和7(2025)年3月31日 実施期間以前も、市制100周年に向けて市全体の機運を高めるためのPR事業等の実施や記念事業に向けたさまざまな活動等を行います。 |
| 事業構成 |
①実行委員会主催事業 ②市主催事業 ③実行委員会に参加する市民、団体、企業等による事業 ④趣旨に賛同する市民、団体、企業等(パートナー)による事業 今後各主体が検討した事業の募集を順次行っていく予定です。 |
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全国都市緑化かわさきフェアについて
全国都市緑化フェアは、全国各地で巡回して開催されている花と緑の祭典で、花と緑のイベントの他、
各種コンクールが開催されるなど、集客が期待できる国内最大級の緑のイベントです。
かわさきフェアでは、一過性のイベントとせず、これまでのみどりの歴史や強み等を振り返りながらみどりについて
市民の皆さまと一緒に考え行動することで、新たなみどりの文化を醸成し、だれもが住み続けたいまちへつなげていく、
そのための大きなチャンスであると捉え、“川崎らしいみどり”を全国に向けて発信することとします。
| 名称 | 第41回全国都市緑化かわさきフェア |
|---|---|
| 主催者等 |
主催者:川崎市、公益財団法人都市緑化機構 実施主体:川崎市市制100周年記念事業・全国都市緑化かわさきフェア実行委員会 |
| 開催期間 |
地域資源を活かした個性的な取組を全市的に展開していくため、木や花の見頃などを踏まえて、秋、春の季節ごとに、次のとおり開催期間を設定しました。 【秋】令和6(2024)年10月19日(土)~11月17日(日)(30日間) 【春】令和7(2025)年3月22日(土)~4月13日(日)(23日間) |
| 会場 |
コア会場:富士見公園、等々力緑地、生田緑地 コア会場周辺エリア及びまちなかみどりスポット:公園緑地、駅前広場、道路、河川、庁舎、商業施設、商店街など |