たかつハートリレー第20回で御紹介するのは、子育てサークル「ちびっこひろば」です。活動の場になっている千年新町集会所は、日差しがたっぷり差し込む全面フローリングの広々空間。ママとお友だちと一緒に、元気いっぱい過ごす1時間をレポートしました。
はじまりはママの膝に乗って「手遊び」から
取材の日は、サークル創設者の和田さんと現在の代表宮島さん親子の他に、5組の親子が遊びに来ていました。「ちびっこひろば」は未就園児が対象で、この日集まった6人の子どもたちの年齢も10か月から2歳。その年齢にあったママと一緒に遊べるプログラムがたくさん用意されています。
最初は、子どもたちの緊張をほぐすのにピッタリの手遊びから。「コロコロしてたら、ひよこになっちゃった〜♪」と親指と人差し指でくちばしのかたちを作る『コロコロたまご』の後、『グーチョキパーでなにつくろう』から『あたま・かた・ひざ・ポン』と続きます。おなじみの曲なので、みんなの笑顔も大きく広がります。
次は、輪になって歩きながら体全体を動かします。宮島さんのキーボードの伴奏による『キラキラ星』や『春よ来い』のメロディに合わせて、歌いながら手拍子やジャンプなど、リズムを取って楽しく歩きます。
みんな元気にグーチョキパー
ひろびろ空間なので思いっきり動けます
お絵描きして、工作して…、作ったもので遊んじゃお!
お絵描きや工作も、子どもたちが興味をもつような工夫がいっぱいです。まずお魚さんやカニさんのぬり絵をします。ちびっこひろばでは、上手く描く必要はありません。寝っ転がって描いたり、はみ出すぐらいに自由に元気に、子どもたちはのびのび描きます。塗り終わったら、今度はかたちに添ってハサミでチョキチョキ。色とりどりのお魚が出来上がりました。
心行くまで塗りまくる…
上手に切れるかな
お魚と一緒に「はいポーズ!」
工作だけでは終わりません。作ったお魚を床に並べて「魚釣りごっこ」の始まりです。
お魚の口の部分にクリップを付けて、磁石のついた釣り竿でお魚を釣り上げます。最初はなかなかうまくいきませんが、少し慣れるとどんどん釣れるようになって、みんな夢中!
タコさんが釣れました
ちょっと手伝ってもらっちゃお