病院長のご挨拶

皆様、あけましておめでとうございます。
昨年中は川崎病院に対しまして、多大なるご支援、ご協力を賜りまして誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
コロナ禍の中、3回目のお正月を迎えることとなりました。当院では中等症・重症の患者様の対応を行うとともに一般診療も継続して行えるよう努めてまいりました。本年も一日も早いコロナの収束に向けてコロナ診療と一般診療の両立を実現してまいります。
昨年4月には地域がん診療連携拠点病院の指定を受けたことから、これまで以上に肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がんの五大がんのほか、多くの悪性腫瘍において保有している最新の医療機器を使用した手術や放射線治療、化学療法などを組み合わせた治療を行ってまいります。
また、当院では地域での高度な医療を提供するために日々努力をしておりますが、その一方で当院が建設されて既に20年を超えておりますことから、エネルギー棟を始めとした新たな施設整備や既存施設の改修を進めております。
来院される皆様にご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますよう、お願いいたします。
これからも、川崎病院は、皆様のご協力を得ながら信頼される病院となるよう、今年も取り組んでまいります。
令和5年1月