概要

当院精神科には、外来部門、入院部門、リエゾン医療部門があります。


外来部門

当院精神科を初めて受診される方(初診の方)におかれましては紹介予約制をとっており、原則として他院からの紹介状(診療情報提供書)をお持ちの方に限らせていただきます。紹介状をお持ちの上、事前に予約センター(TEL 044-246-0489、平日13:00~16:30)で予約をお取りください。
ただし、緊急の診療が医学的に必要と判断された場合、この限りではありません。

当院は数少ない川崎市内の精神科病棟を有する総合病院として、精神症状に対する身体的要因を含む鑑別診断、精神科身体合併症の治療、治療抵抗性統合失調症に対するクロザピン治療が優先される役割と考えております。
そのため、精神科診療所での外来治療が可能になった場合や依存症などさらに専門的な治療が必要な場合は適切な医療機関を紹介させていただくようにしております。
また、鑑別診断などに必要になった場合、心理士による心理検査を行っています。

※15歳未満の患者さんは対象外とさせていただいております。

「猟銃の所持許可申請等で必要な医師の診断書」作成について
 ●かかりつけの医師(歯科医師を除く)での作成をおすすめします。
 ●当診療科でご依頼される場合は、少なくとも診察で2日、検査で1日来院していただく必要があり、
  診断書お渡しまで2~4週間の時間を要しますのでご了承ください。
 ●診断書料を含めて、おおまかな費用として24,750円ほどかかります。
 ●問い合わせ 川崎病院044-233-5521
  精神科外来受付窓口 平日8:30~17:00
  診療受付  平日8:30~11:00



入院部門

当院精神科の入院病棟は9階北病棟(38床、全て閉鎖病棟)です。 前述した役割に加え、地域医療との連携を通じ、診療所に通院していた患者さんの入院治療、重症あるいは難治の精神疾患(統合失調症、うつ病など)の患者さんに対する修正型電気けいれん療法も行っております。
総合病院の特徴をいかすべく短期(原則1か月以内)の入院治療を行っております。したがって、さらに継続した入院治療を要する場合には、精神保健福祉士を含めた医療スタッフと連携して転院を調整してまいります。

※病院内は禁煙です。また、精神科病棟では、プライバシー保護などの観点から携帯電話の持ち込みを担当スタッフの許可があるまで禁止しています。

リエゾン医療部門

リエゾンとは、フランス語で「橋渡し」を意味します。精神科リエゾン医療とは、身体的治療を受ける患者さんに対し、精神科が連携して治療に取り組む医療領域です。 患者さんが内科や外科などに身体的治療で入院された場合でも、せん妄や不眠な様々な精神症状をきたすことが多くあります。緩和ケア領域においても疼痛だけでなく心理的問題を抱えることもあります。このような際、精神科医師が病棟にうかがい、ともに治療に臨み身体的治療が円滑に進められるように努めています。

※4県市協調精神科救急について

当院は神奈川県の基幹病院の1つとして、4県市(川崎市、横浜市、相模原市、神奈川県)による精神科救急医療事業に参画しています。本事業では、精神保健福祉法に基づき、夜間・休日の行政窓口を介した診察に対応しています。診察を受けるには、行政窓口で手続きを行い、その必要性や医療機関を判断します。

外来診療担当表