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年齢階級別退院患者数 ファイルをダウンロード

年齢区分 0~9 10~19 20~29 30~39 40~49 50~59 60~69 70~79 80~89 90~
患者数 - 27 119 113 307 529 840 1,670 1,701 599
【定義】

◆集計期間内に退院した患者さまを年齢階級別(10歳刻み)に集計したものです。
◆年齢は入院日時点を基準にしています。
◆患者数が10名未満の場合は、プライバシー保護のため、-(ハイフン)で表示しています。本ページのその他の指標も同様の処理をしています。

【解説】

年齢構成の特徴として、70歳以上の高齢の方が半数以上(67.2%)を占めています。特に80歳代が最も多い年齢層となっています(28.8%)。
地域完結型医療の充実に向けて緩和ケア病棟や地域包括ケア病棟を完備しており、主に高齢の患者さまへの地域医療に貢献しています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 副傷病なし 124 27.8 20.8 10.5% 87.8
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 59 19.2 12.6 3.4% 81.1
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 副傷病なし 42 16.8 9.8 0.0% 81.4
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 副傷病なし 41 12.9 8.9 0.0% 75.3
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 33 12.4 7.6 0.0% 67.0

リウマチ科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 副傷病なし 17 32.2 20.8 23.5% 82.5
070560xx99x00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 副傷病なし 14 17.6 15.5 0.0% 56.6
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 13 14.2 12.6 0.0% 79.7
070470xx99x4xx 関節リウマチ 手術なし トシリズマブ等 11 4.9 6.3 0.0% 59.1
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 副傷病なし - - 8.9 - -

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 57 5.5 4.8 0.0% 72.8
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病なし 51 2.9 2.6 0.0% 72.1
060010xx02x00x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 内視鏡的食道粘膜切除術等 副傷病なし 39 8.8 8.8 7.7% 71.8
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 31 7.6 8.3 0.0% 74.8
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 副傷病なし 25 12.0 15.0 0.0% 72.6

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 102 45.7 25.9 8.8% 84.0
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし 36 36.8 19.4 2.8% 83.1
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 25 8.8 5.56 0.0% 67.6
160610xx01xxxx 四肢筋腱損傷 靱帯断裂形成手術等 16 16.9 17.7 0.0% 64.7
070350xx99x0xx 椎間板変性、ヘルニア 手術なし 14 7.9 10.0 0.0% 47.5

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 重症度等片眼 134 3.0 2.8 0.0% 78.2
020110xx99xxxx 白内障、水晶体の疾患 手術なし - - 2.7 - -
020250xx97xxxx 結膜の障害 手術あり - - 3.1 - -
020280xx97xxxx 角膜の障害 手術あり - - 9.8 - -

耳鼻咽喉科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 11 3.9 5.5 0.0% 46.0
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 10 5.3 7.2 0.0% 58.1
030240xx97xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 その他の手術あり - - 8.7 - -
030300xx01xxxx 声帯の疾患(その他) 喉頭・声帯ポリープ切除術等 - - 4.8 - -
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 - - 6.8 - -

皮膚科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 27 7.6 9.0 0.0% 74.2
080010xxxx0xxx 膿皮症 26 11.5 12.5 0.0% 72.6
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 13 11.5 7.9 0.0% 84.6
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 - - 4.0 - -
080250xx9701xx 褥瘡潰瘍 手術あり 局所陰圧閉鎖処置(入院)(1日につき) 100平方センチメートル未満 - - 46.8 - -

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 前立腺針生検法 副傷病なし 150 2.1 2.5 0.0% 70.0
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患 その他の手術あり 副傷病なし 72 3.1 7.4 0.0% 76.4
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 副傷病なし 61 5.1 5.6 0.0% 57.7
11012xxx040x0x 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 副傷病なし 61 2.2 2.6 0.0% 57.1
110070xx02020x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 化学療法 副傷病なし 45 7.6 7.3 0.0% 77.2

婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 - - 3.1 - -
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 - - 6.2 - -
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 - - 6.1 - -
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 化学療法ありかつ放射線療法なし 副傷病なし - - 4.6 - -
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 - - 9.7 - -

呼吸器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 気管支ファイバースコピー 62 3.4 3.3 0.0% 71.0
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 化学療法ありかつ放射線療法なし 副傷病なし 45 8.1 9.6 0.0% 73.7
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 副傷病なし 26 36.7 20.8 3.8% 87.8
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 20 30.1 18.8 5.0% 77.5
040040xx99090x 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし オプジーボ等 15 12.9 10.2 0.0% 66.4

循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 心臓カテーテル法による諸検査(一連の検査について) 右心カテーテル 副傷病なし 140 3.5 3.0 0.0% 74.2
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 副傷病なし 90 5.0 4.4 0.0% 74.0
050130xx99000x 心不全 手術なし 副傷病なし 41 23.9 17.7 2.4% 82.3
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 副傷病なし 32 10.8 10.8 3.1% 82.2
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 終夜睡眠ポリグラフィー 1及び2以外の場合 15 2.0 2.0 0.0% 59.5

糖尿病内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし インスリン製剤(注射薬に限る。) 副傷病なし 重症度等85歳未満 14 12.3 13.7 0.0% 68.4
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 副傷病なし 12 37.4 20.8 16.7% 86.3
100071xx99x110 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし インスリン製剤(注射薬に限る。) 副傷病あり 重症度等85歳未満 11 15.7 14.7 0.0% 71.5%
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 11 26.5 12.6 0.0% 77.1
100070xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 副傷病なし 重症度等85歳未満 - - 10.8 - -

腎臓内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 副傷病なし 53 28.5 20.8 11.3% 86.4
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 23 19.1 12.6 4.3% 83.3
050130xx99000x 心不全 手術なし 副傷病なし 18 17.8 17.7 0.0% 73.0
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 経皮的針生検法 副傷病なし 15 17.0 11.7 6.7% 75.7
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 副傷病なし 13 7.8 8.5 0.0% 71.9

血液内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし リツキシマブ 副傷病なし 52 15.5 15.8 0.0% 70.0
130060xx99x4xx 骨髄異形成症候群 手術なし アザシチジン 17 5.8 10.4 0.0% 75.1
130030xx97x40x 非ホジキンリンパ腫 手術あり リツキシマブ 副傷病なし 14 28.1 31.3 0.0% 70.4
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 化学療法 14 38.9 39.4 7.1% 61.0
130030xx97x41x 非ホジキンリンパ腫 手術あり リツキシマブ 副傷病あり 11 30.9 50.7 0.0% 71.4

消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病なし - - 2.6 - -
060100xx01xx1x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病あり - - 3.6 - -
060130xx02000x 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 内視鏡的消化管止血術等 副傷病なし - - 8.7 - -
060141xx97x1xx 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴うもの) その他の手術あり 中心静脈注射 - - 32.0 - -
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 副傷病なし - - 8.9 - -

乳腺外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 83 4.2 6.1 0.0% 59.5
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 39 4.8 10.3 0.0% 58.6
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり - - 6.5 - -
130070xx99x0xx 白血球疾患(その他) 手術なし - - 9.0 - -
180040xx97x0xx 手術・処置等の合併症 手術あり - - 11.8 - -
【定義】

◆各診療科別に患者数の多い診断群分類(DPCコード)について、患者数や平均在院日数を集計しています。
◆DPCコードとは・・・当院は、DPC請求方式を採用しており、一入院ごとに「最も医療資源を投入した病名」+「診療行為」+「副傷病」に基づいたDPCコードを付与しています。
◆同じ疾患に対し複数の診療科で診療を行った場合も、最終的に退院した時点の診療科で集計しています。
◆患者数が10名未満の場合は、プライバシー保護のため掲載しておりません。

【解説】

上位5分類の合計患者数が100名を超えている診療科は、内科(299名)、外科(203名)、整形外科(207名)、眼科(137名)、泌尿器科(389名)、呼吸器内科(168名)、循環器内科(318名)、腎臓内科(122名)、血液内科(119名)、乳腺外科(137名)の10診療科です。

内科では、誤嚥性肺炎や胆管結石・胆管炎、尿路感染症など、 高齢者の方に多いDPCの患者数が多くなっています。
これらの疾患では平均年齢80歳以上で、在院日数も全国平均よりも長く入院されています。
当院は、平成28年11月から地域包括ケア病棟を導入し、誤嚥性肺炎や尿路感染症の患者さんにご利用いただいています。
地域包括ケア病棟は、在宅復帰に向けてリハビリ等を提供する病棟で、急性期の病棟よりも長めに入院できるところが特徴です。

外科では、ヘルニアの手術、小腸大腸の良性疾患に対して内視鏡を用いた大腸ポリープ・粘膜切除術などに対して手術を行うDPCが多くなっています。
鼠径ヘルニアに対する手術が多く、消化器系の外科手術に対して実績があります。

整形外科では、股関節・大腿骨近位部骨折の患者数が102名と最も多いです。
整形外科では、内科と同様、急性期の病態を脱した患者様に対して、地域包括ケア病棟で丁寧なリハビリテーションを提供しています。

眼科では白内障に対しての水晶体再建術を行う患者数が最も多くなっています。
在院日数は3日で全国平均と同等の在院日数となっています。

泌尿器科では、前立腺の悪性腫瘍に対する前立腺針生検法のDPCを多く取り扱っています。
ダヴィンチという手術支援機器を導入したことにより、近年は前立腺の悪性腫瘍の治療件数が増えています。
また、尿管結石に対する手術も多く取り扱っており、在院日数は全国平均よりも短くなっています。

呼吸器内科では、肺の悪性腫瘍における治療および検査の患者数と肺炎の患者数が多くなっています。
誤嚥性肺炎については平均年齢が87.8歳と高齢者が多く、患者数も多いため内科だけでなく、当科でも多くの患者様の治療にあたっています。

循環器内科では、主に狭心症の検査ならびに治療の患者数が多くなっています。また、心不全など、高齢の方に多い疾患も多く取り扱っています。

腎臓内科では、誤嚥性肺炎や心不全の患者数が多いです。
当科では、腎臓・尿路感染症や慢性腎不全等の患者さまが多いですが、投薬等の内科的治療によって退院される方が多いです。

血液内科では悪性リンパ腫である非ホジキンリンパ腫に対してリツキシマブ製剤を使用した化学療法を主として行っています。

乳腺外科では、乳房の悪性腫瘍に対する手術を主に行っています。
DPCコードは、術式別に分かれており、当院では腋窩部郭清を伴わない乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術)のDPC患者が最も多いです。
いずれのDPCにおいても、当院の平均在院日数は、全国平均よりも短くなっています。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数 ファイルをダウンロード

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 45 - - - 25 11 1 8
大腸癌 29 25 19 29 41 23 1 8
乳癌 48 45 - - 17 21 1 8
肺癌 - - 38 60 40 55 1 8
肝癌 - - - - 10 10 1 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

【定義】

◆集計期間内に退院した5大がんの患者を、UICCのTNMから示される病期分類ごとに集計しています。
◆延べ患者数を数えているため、集計期間中に繰り返し入退院を行った場合は、入院回数分をカウントしてます。
◆最も医療資源を投入した病名が疑い病名の患者は、除外して集計しています。

【解説】

初発癌については、大腸癌の患者数が最も多く、次いで肺癌が多くなっています。
乳癌ではステージ初期の患者割合が多く、癌の進行初期から手術等の治療を開始することによって、癌の増悪防止に努めています。
再発については、肺癌が他の癌と比べて最も多くなっていますが、これは化学療法などの治療のために繰り返し入院されている方の影響によるものです。

成人市中肺炎の重症度別患者数等 ファイルをダウンロード

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 22 8.1 51.4
中等症
91 16.1 80.9
重症 23 18.2 84.6
超重症
- 16.0 89.8
不明 - - -
【定義】

◆入院契機病名および最も医療資源を投入した病名の両方のICD10コードが、J13~J18の患者を対象に、重症度ごとの患者数等を集計しています。
◆ICD10コードが、J13~J18とは、以下の病名を指します。
  J13:肺炎レンサ球菌による肺炎、J14:インフルエンザ菌による肺炎、J15:細菌性肺炎、
  J16:その他の感染病原体による肺炎、J17:他に分類される肺炎、J18:病原体不詳の肺炎
◆「成人市中肺炎」における「成人」とは、20歳以上を指します。
◆「成人市中肺炎」における「市中肺炎」とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
◆重症度は市中肺炎のガイドラインによる重症度分類システム(A-DROP)により分類しています。5点満点で1項目に該当すれば1点、2項目に該当すれば2点。
 1.男性70歳以上、女性75歳以上 2.BUN 21mg以上または脱水あり 3.酸素飽和度90%以下 4.意識障害あり 5.血圧90mmHg以下

【解説】

重症度の考え方は、重症度分類システム(A-DROP)の5項目が1つも該当しなければ軽症、1~2項目が該当すれば中等症、3項目該当が重症、4~5項目該当またはショック状態の場合は超重症という学会の診療ガイドラインに則しています。
当院で最も患者数が多いグループは中等症グループで、平均在院日数は16.1日、平均年齢は80.9歳です。

脳梗塞の患者数等 ファイルをダウンロード

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 24 26.2 79.0 37.5%
その他
10 14.9 79.5 0.00%
【定義】

◆脳梗塞の患者数や平均在院日数等を集計しています。

【解説】

発症から3日以内の患者数は24名で、その平均在院日数は26.2日、転院率は37.5%となっています。
平均年齢は79.0歳と地域高齢者の治療を行う事が多いです。
転院とは、身体機能の回復のために他の医療機関で集中的なリハビリ等を行う場合や、退院後に当院への通院が困難で、他の医療機関での入院を継続されることを指します。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 57 1.6 18.9 1.8% 82.4
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 22 3.9 5.5 4.5% 79.4
K654 内視鏡的消化管止血術 21 2.0 19.3 0.0% 79.1
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) 18 21.0 27.3 5.6% 79.7
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 16 1.8 19.6 6.3% 72.1

リウマチ科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 - - - - -
K735-4 下部消化管ステント留置術 - - - - -
K6261 リンパ節摘出術(長径3cm未満) - - - - -
K681 胆嚢外瘻造設術 - - - - -

外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 46 1.1 1.1 0.0% 72.5
K526-22 内視鏡的食道粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 40 2.0 7.2 10.0% 72.4
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 31 1.0 5.7 0.0% 75.1
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 30 1.6 2.9 0.0% 71.5
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 27 1.3 3.2 0.0% 74.3

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 67 3.9 40.0 6.0% 80.2
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 54 3.9 40.8 9.3% 84.4
K0462 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 33 3.7 20.6 0.0% 63.0
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 24 1.9 31.2 0.0% 71.6
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) 16 0.9 2.0 0.0% 55.2

眼科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 133 1.0 1.0 0.0% 78.3
K2822 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない場合) - - - - -
K224 翼状片手術(弁の移植を要するもの) - - - - -
K2542 治療的角膜切除術(その他) - - - - -

耳鼻咽喉科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 12 1.0 5.3 0.0% 30.0
K3932 喉頭腫瘍摘出術 直達鏡によるもの - - - - -
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 - - - - -
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術III型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) - - - - -
K3892 声帯ポリープ切除術(直達喉頭鏡) - - - - -

皮膚科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除 15 2.3 10.5 0.0% 85.1
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径4センチメートル以上 - - - - -
K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外) 長径3センチメートル未満 - - - - -
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外) 長径3センチメートル以上6センチメートル未満 - - - - -
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2センチメートル未満 - - - - -

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 110 0.3 3.0 0.0% 74.5
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 その他のもの 85 1.1 6.0 0.0% 76.3
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 61 1.1 3.0 0.0% 57.6
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 61 0.1 1.1 0.0% 57.1
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 42 1.3 9.5 0.0% 67.3

婦人科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの - - - - -
K867 子宮頸部(腟部)切除術 - - - - -
K877 子宮全摘術 - - - - -
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 - - - - -
K872-2 腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 - - - - -

呼吸器内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -
K681 胆嚢外瘻造設術 - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K6261 リンパ節摘出術 長径3センチメートル未満 - - - - -

循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 65 1.8 4.1 0.0% 75.7
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 22 5.3 12.8 4.5% 83.0
K5463 経皮的冠動脈形成術 その他のもの 15 3.1 8.3 6.7% 71.7
K597-2 ペースメーカー交換術 14 1.4 1.1 0.0% 82.6
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの 12 0.1 11.1 0.0 64.8

糖尿病内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 - - - - -
K637-2 経皮的腹腔膿瘍ドレナージ術 - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合 - - - - -
K681 胆嚢外瘻造設術 - - - - -

腎臓内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 20 6.3 7.5 5.0% 72.9
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - -
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -

血液内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K6261 リンパ節摘出術 長径3センチメートル未満 - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - -
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) - - - - -
K6262 リンパ節摘出術 長径3センチメートル以上 - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -

消化器内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 - - - - -
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 - - - - -
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル以上 - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) - - - - -

乳腺外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 83 1.0 2.1 0.0% 59.5
K4763 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 11 1.2 2.5 0.0% 64.6
K4768 乳腺悪性腫瘍手術 乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴わないもの) 10 1.0 2.5 0.0% 54.1
K4764 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。)) - - - - -
K4769 乳腺悪性腫瘍手術 乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴うもの) - - - - -
【定義】

◆診療科別、手術の術式ごとに平均術前日数、平均術後日数等を集計しています。
◆一入院中に複数の手術を行っていても、主たる手術のみをカウントしています。
◆退院診療科を基準に集計しているため、この集計での診療科が、必ずしも手術実施診療科とは限りません。
◆輸血や創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術などの軽微な手術は集計対象外としています。
◆術前日数は、入院日から手術日まで(手術日当日は含まない)の日数、術後日数は手術日(手術日当日は含まない)から退院日までの日数を指します。
◆患者数が10名未満の場合は、プライバシー保護のため掲載しておりません。

【解説】

診療科別の手術件数の上位5位の合計患者数が100名以上の診療科は、内科(134名)、外科(174名)、整形外科(194名)、眼科(136名)、泌尿器科(359名)、循環器内科(128名)、乳腺外科(121名)の7診療科です。

◆内科では、内視鏡的胆道ステント留置術の実施患者数が57名で最も多くなっています。ステントとは体の中で管状になっている部分を管の中から広げる医療機器のことで胆管内にステントを留置し、胆道の確保等を目的に実施されます。また、消化器系の臓器に対する内視鏡の手術件数が多く、手術実績が多いです。

◆外科では、内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術の患者数が46名と最も多く、平均術前日数は1.1日、平均術後日数は1.1日となっています。 胃癌や食道癌の早期悪性腫瘍に対する手術の実績もあります。

◆整形外科では、骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 の実施患者が67名で最も多くなっています。名称には「肩甲骨、上腕、大腿」とありますが高齢者骨折で多い大腿骨骨折の手術を主としています。
他の診療科と比べて平均術後日数が長い傾向がありますが、当院では地域包括ケア病棟を併設しており、入念なリハビリや退院後の生活に向けた準備を行う事で、快適な退院後の在宅生活を目標としています。

◆眼科では、水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)を最も多く実施しています。患者数は133名で当科の主たる手術となっており、白内障の治療において実施されます。平均約3日で退院されることが多いです。

◆泌尿器科では、経尿道的尿管ステント留置術が110名と最も多いです。平均術前日数は0.3日となっています。
また、悪性腫瘍への手術件数も多く、5位の腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる)とはダヴィンチという手術支援機器を使用して行った手術で多くの手術実績があります。

◆循環器内科では「経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの」の実施が65件と最も多く、昨年は48件の実施に対しても大きく実績を伸ばしている術式で多くの手術実績があります。

◆乳腺外科は3位まですべて乳癌に対するものになっており、同じ病名でも病態により手術術式が異なります。
最も多いのが腋窩部郭清を伴わない乳房部分切除術で、患者数は83名、平均術前日数は1.0日、平均術後日数は2.1日となっており、短期での退院を実現しています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - 0.00%
異なる - 0.00%
180010 敗血症 同一 20 0.34%
異なる 40 0.68%
180035 その他の真菌感染症 同一 - 0.00%
異なる 7 0.12%
180040 手術・処置等の合併症 同一 17 0.29%
異なる 14 0.24%
【定義】

◆この指標は、医療の質の改善に資する指標として、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症、処置・手術等の合併症について、患者数および発生率を集計しています。
◆「入院契機が同一」とは、入院時傷病名と退院時傷病名が同じで一入院を通してその治療に専念し、診療報酬算定請求も同じ病名でなされた場合を指します。「異なる」は、入院中の病態の変化により、入院時傷病名と、最も医療資源を投入した傷病名が異なる場合を指します。

【解説】

◆敗血症は特定の細菌が血液中に入り、細菌感染が全身性に炎症を起こし重篤な疾患の一つです。 「同一」「異なる」いずれも1%未満の発生率になっています。
◆手術・処置等の合併症とは、人工透析のシャント機能不全や人工関節脱臼等の初回治療後の長年の経過により引き起こされているものを指します。

更新履歴

  • 2020年9月28日 令和元年度病院指標を公開しました。