在宅療養後方支援病院
当院は、令和元年8月より在宅療養後方支援病院の施設基準を取得しました。
在宅療養後方支援病院とは
在宅療養されている患者さんやご家族が安心して自宅で過ごせるように、在宅医療を提供する医療機関と連携して診療を行います。
在宅療養中の患者さんの病状の急変等により緊急に診療が必要となった場合、24時間体制で受け入れていきます。
対象となる患者さんは、事前に患者情報等の登録が必要になります。
登録対象者
- 自宅・特別養護老人ホーム・軽費老人ホーム・ケアハウス・有料老人ホーム・グループホーム・サービス高齢者住宅等にお住まいの方
- 訪問診療を受けられている方
- 在宅時医学総合管理料・施設入居時等医学総合管理料・在宅がん医療総合診療料・在宅療養指導管理料(在宅自己注射指導管理料を除く)を入院月又はその前月に在宅医療機関で算定している方
※緩和ケアの対象患者さんの場合には緩和ケア内科初診面談を申し込んで下さい。
利用の流れ
事前登録
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患者さん
- あらかじめ「緊急時に診療・入院を希望する病院」としてかかりつけ医を通して事前登録をしていただく必要があります。
- 登録をご希望される方は、かかりつけ医へお申し出ください。
- 登録手続き終了後、登録書を送付します。
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在宅を担当している医師
- 患者さんから登録のご希望がありましたら、「在宅療養後方支援病院 登録届出書【様式1】」「在宅療養後方支援病院(川崎市立井田病院)説明兼登録同意書【様式2】」をご用意ください。(ホームページよりダウンロードが可能です。FAX・郵送も致しますので、ご希望でしたら地域医療部までご連絡ください。)
- 必要事項を記載し、「診療情報提供書(書式自由)」を添付し、地域医療部までFAXまたはご郵送をお願いします。
- 手続き終了後、登録書を送付します。
- 登録後は3か月に1回程度、患者様についての情報交換をさせていただきます。
「在宅療養後方支援病院に関する様式のダウンロードはこちら

登録後の受診の流れ

※ご連絡の際は、必ず「在宅療養後方支援登録済の患者」とお伝えください。
当院へのご連絡は医療機関よりお願いいたします。