参加者のお母さんも協力
続いて、「三匹の子豚」のエプロンシアターに移ります。会で絵本の読み聞かせに挑戦したこともあるという大﨑さんは、3歳と0歳の2人の女の子のお母さん。クリスマス会に向けて、毎晩お子さんを寝かしつけた後、練習をしてきたそうです。はじめは「この話、知ってるよ~」と照れながら見ていた大きな子どもたちも、大﨑さんの迫真の演技にぐいぐいと引き込まれ、目を輝かせていました。
同じく参加者の佐藤さんも、バルーンアートを小さい子どもたちにプレゼントしようと大活躍。細長い風船から、プードル、剣、はちまきなどが次々と出来あがり、まるで手品のようです。
エプロンの中からかわいい子豚の兄弟やオオカミが登場。子どもたちの歓声があがります
子どもたちも風船づくりをお手伝い。「小さい子たち、喜んでくれるといいね!」
クリスマスプレゼントは、地域のサンタクロースから!
いよいよクリスマス会のメインイベント、待ちに待ったサンタクロースの登場です。みんなで「サンタさーん」と呼びかけると、鈴の音とともにサンタクロースが現れました!サンタクロースは、にこやかに子どもたちひとりひとりにクリスマスプレゼントを手渡していきます。プレゼントは、色とりどりのお菓子が詰まったかわいらしい袋。続いてサンタクロースは、目を輝かせている子どもたちの手に、お日様色のみかんをやさしく載せていきました。
最後に、サンタクロースを囲んで仲良く記念撮影。
「また来年ね!」「風邪に気をつけてね!」それぞれにあいさつを交わし、親子揃って笑顔で会館を後にしていきました。
優しい笑顔のサンタクロースの登場にみんなにっこり!
みんなでサンタクロースを囲んでハイチーズ
スタッフは3名と少人数な「めばえ会」。実は、サンタクロースに扮して登場してくれたのは、なんと元自治会長の鈴木さん。元主任児童委員の大野さんも、応援にかけつけました。こうした地域の方との連携はクリスマス会に限ったことではなく、七夕まつりの笹は地域の農家の方にお願いしたり、大きな荷物がある時は車を運転できる方にお願いしたりと、自治会や地域の方々の協力のもと、地域に密着した活動を続けています。
また、参加者のお母さんにも、声を掛けて協力してもらっています。中には、今回のように自ら手を挙げてくれるお母さんも。
地域の方・参加者のお母さん…、いろいろな方たちが、一緒に手作りで「めばえ会」を盛り上げているんですね。