本が好き!子どもが好き!子どもたちの喜ぶ姿が原動力
「私たち自身、子どもの真剣なまなざしを見ていると、癒されるし、とても嬉しい気持ちになります。」と語るのは、「おはなしかい」で子どもたちをやさしく見守っていたメンバーの方。他のメンバーも、「目を輝かせて読み聞かせを待っている子どもたちを見ると、自分でも驚くほど元気が湧いてきます。」と。「子どもたちとの『また来てね!』、『また来るからね!』というやりとりで、次回も頑張ろうという気持ちになります。」と笑顔で答えてくれました。
笑顔がやさしい「どんぐり」のメンバーの方々
読み聞かせを行う上で、一番大切なのは、「本が好き!子どもが好き!読み聞かせを楽しもう!」という気持ち。そんな気持ちを大切に、一冊一冊子どもたちに絵本の魅力を届けています。
取材を終えて
私たち「点字サークル 芽の字会」は、目の不自由な方に、点訳した本を郵送などでお届けし、読んでいただいております。どんぐりさんの読み聞かせの活動は、子どもたちの反応をすぐ目の前で見られることに、私たちの会とは違った魅力があると感じました。
絵本の読み聞かせの奥深さに、話が弾みました
今回どんぐりさんの「おはなしかい」に参加して、自分自身が絵本の世界に引き込まれ、リフレッシュできたことが新鮮な驚きでした。絵本は年齢に関係なく心から楽しめる魅力があるんだと気付きました。
また、地域のお年寄りにも絵本の読み聞かせを届けられていることには感心しました。世代を越えて地域に活動が愛され、絵本の魅力が広がっているなんて、本当に素晴らしいと思います。どんぐりさんの絵本の読み聞かせは、地域にあたたかな心のつながりを育んでいることを実感しました。
読み聞かせボランティアグループ どんぐりのことをもっと知りたい!
- プラザ橘2階和室で、8月を除く毎週水曜日に「おはなしかい」を行っています。
3歳以上:午後2時30分から3時まで(お母さんと離れてお話の聞ける子)
小学生:午後3時30分から4時まで
- 第5水曜日、水曜日が祝日・休日のとき、図書館がお休みの日は、「おはなしかい」もお休みとなります。
- 絵本や紙芝居などを読むほか、手あそびなどもしています。特別な日には、大きな絵や人形劇・エプロンシアターも楽しめます。
- メンバー募集中です。男性の方も歓迎しています。