利用者の気持ちを汲み取るためにも、明るく楽しく!
わかたけ作業所では、職員が利用者に「してあげる」のではなく、「支える」ことを大切にしています。そのために、職員のみなさんが一番大切にしているのが、まず自分自身が心を開いて「明るく楽しく」あること。利用者の方の心を解きほぐし気持ちを汲み取る中で、一人ひとりのやりたいことを発見し、実現できるよう支えることを心掛けているそうです。
職員も利用者の方も、みんな笑顔!
「何十年ぶりにサークル活動やグループ活動に参加できたなど、利用者の方によい変化が生まれたときは、大きなやりがいを感じます。残念なことにこの頃就職した利用者の方はいないのですが、職員もへこたれず、利用者の方を支えて頑張ります。」と語る吉田さん。たゆまぬ努力をされていて、本当に素晴らしいなと感じました。
取材を終えて
障害のある子をもつ親御さんは、お子さんに社会経験をさせたくても、なかなか行かせる場所がないというのが実情ではないかと想像します。利用者のご家族は、お子さんがこんなに素晴らしい作業所に出掛けて行くことを、心から喜んでいると思います。このような場所がもっと増えるといいなと思いました。
職員の吉田さんの説明に引き込まれる子母口ミニデイのみなさん
職員の方はみなさん明るい方ばかり。利用者の方への愛情と誇りをもって生き生き働いている姿が心に残りました。 私たち「子母口ミニデイ」も、地域へ出向いて行くわかたけ作業所さんにならって、地域に足を運び、地域で支え合うあたたかなつながりを広げていきたいなと思いました。
わかたけ作業所のことをもっと知りたい!
- 「みんなのショップ」は、大山街道ふるさと館前のスペースにて、平日10〜12時、13時〜14時30分に開店しています(冬は午後のみ)。
- 自主製品としてタオルハンカチの販売を行っています。イニシャルや文字入れも可能です。ちょっとしたプレゼントにいかがでしょうか。お気軽にお問い合わせください。
- 月〜金曜日の日中、作業のお手伝いや外出の付き添いなど日常の場面でも、ご参加いただけるボランティアさんを募集しています。