• このページは、川崎市外に住民登録のある児童生徒が、川崎市立小中学校へ就学する場合の手続きについてのご案内です。

　川崎市外に住民登録のあるお子さんは、原則として、住民登録のある市区町村教育委員会が指定する小中学校に就学することとなります。
　ただし、家庭や個人に特別な事情がある場合に限り、保護者の方は、川崎市立小中学校へ就学を希望し、申請することができます。この制度を「区域外就学」といいます。

　川崎市立小中学校への区域外就学を希望する場合は、希望する学校を所管する区役所区民課または支所区民センターに申請してください（所管区役所は下記一覧よりご確認ください）。
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• このホームページの下段にある「区域外就学承諾願」（PDF形式）と「区域外就学に関する調書」（PDF形式）をダウンロードして印刷するか、各区役所区民課及び支所区民センターの就学事務担当の窓口で入手後、必要事項を記載してください。
• 「区域外就学に関する調書」は同じものが2通必要になります。
• 新入学の場合は、川崎市では入学する年の1月に入学指定校を通知するため、1月以降で、なるべくすみやかにお越しください。

• 区域外就学については、認められるべき相当な理由についての規定はありませんが、川崎市立小中学校は、川崎市が費用負担を含めて設置した学校であり、市外に住民登録のある方が就学するのは特例的な扱いとなりますので、川崎市立小中学校への区域外就学を認める事由は、真に認められるべきやむを得ない事情がある場合に限られます。
• 申請をされても、「理由が相当でない」、「登下校及び緊急時の安全に問題がある」、「学校の施設の状況から受け入れが難しい」といったことから認められない場合があります。

• 「区域外就学に関する調書」（2通）に、就学を希望する川崎市立小中学校の学校長の所見欄がありますので、必ず2通とも記載してもらってください。
• 学校長所見は、保護者の方との面談後に記入します。保護者の方は、就学を希望する川崎市立小中学校に電話外部リンクして事情を説明し、日時を調整のうえ学校に行ってください。なお、手続きをスムーズに行うため、学校への電話は申請書の入手前にしていただくようお願いします。
• 場合により、学校から申請理由を確認できる書類等の提出求められる場合があります。

• 就学を希望する川崎市立小中学校を所管する区役所区民課または支所区民センターに、「区域外就学承諾願」（1通）、学校長の所見が記載された「区域外就学に関する調書」（2通）、市外の「住民票」（1通）を提出してください。

　　※市外の「住民票」は世帯全員の本籍・続柄が記載のもの。

• 区役所区民課または支所区民センターは、学校長の所見等から認めるか否かを決定します。また、住民登録のある市区町村教育委員会と協議を行います。
• 区域外就学が認められると、区役所区民課または支所区民センターから「区域外就学承諾書」が渡されます。

• 区域外就学は申請者に限り有効ですので、同様の申請理由でも、個人の状況や家庭事情の相違、学校や周辺環境の変化などにより認められない場合があります。
• 区域外就学による通学については、保護者が責任をもって安全に通学できるよう配慮してください。
• 学校長の所見記入や区役所区民課または支所区民センターでの承諾等に相当の期間を要する場合があります。
• 小学校時に区域外就学が承諾されていたことは、中学校入学時に区域外就学申請をする理由にはなりません。
• 川崎市内から市外に転出する事に伴う区域外就学の場合は、市外で住所異動手続き（転入届）を行い、住民票を取得した後に区域外就学申請をしてください。
  ※学校への事前相談、申請書類の入手については転出前に行うことが可能です。
• 川崎市立小中学校への区域外就学が承諾されたことを、住民登録のある市区町村教育委員会に届け出てください。
  ※届出方法については、住民登録のある市区町村教育委員会へお問い合わせください。
• 川崎市内で転居することに伴う指定校の変更手続きについては、「市立小中学校の指定変更手続き」のページをご覧ください。
• 川崎市に住民登録のある児童生徒が川崎市立以外の市区町村立小中学校への就学を希望する場合は「川崎市内から市外の市区町村立小中学校へ就学する場合の手続き」をご覧ください。