障害の有無や年齢、国籍等に関わらず誰もが一緒に楽しめるインクルーシブなイベントを開催しました。
会場ではeスポーツを体験するコーナーやトーナメント戦を実施し、集まった人が自由に交流する場となりました。

令和7（2025）年3月20日（木・祝）午前10時から午後5時まで

川崎ルフロン　1階イベントスペース（川崎市川崎区日進町1ー11）

ここは会場に集まった人とeスポーツで一緒に遊んで、4種類のカードを集める交流コーナー。
受付は就労体験の皆さんに担当いただき、各参加者は名札にニックネームを書いて、準備OK！！！

受付ではランダムに1種類×4枚のカードが渡されます。各参加者は自分のやってみたいゲーム（ポケモンユナイト、ぷよぷよ、太鼓の達人）を選び、会場に集まった人と一緒にプレイします。
協力して得点を競うゲームでは、参加者同士が声をかけあって大盛り上がり！

ゲームが終わった後には年齢等に関係なく、感想を話し合ったり持っていないカードを交換したりする様子がみられました♪

全4種類カードが集まると、かわさきパラムーブメントのグッズが当たる抽選会に参加でき、大人から子どもまで多くの皆さんにガラポンを回していただきました。

かわさきパラムーブメントでは誰もが自分らしく暮らせるまちをめざし、さまざまな取り組みを進めています。

e友交流コーナーで配布した4種類のインクルーシブカード(PDF形式, 1.62MB)には、かわさきパラムーブメントとeスポーツの可能性についてのメッセージを書きました。またこの度、「地域活動支援センターアトリエ言の葉」に許可をいただき、素敵なパラアート作品をプリントしました。

【作品一覧】

参加者は自信はないけど挑戦してみたい方など当日にエントリーした方々。
ぷよぷよには23名、ポケモンユナイトには32名と多くの方に参加いただきました。

試合の様子は会場にある大型モニターに映し出され、その前に人だかりができました！
司会は篠原光さん（フリーアナウンサー/ゲームキャスター）と飛車ちゅうさん（JeSU公認プロ選手）のお二人が担当し、かわさきパラムーブメントの紹介をしていただきながら、ゲーム実況で場をあたためてもらいました。

「対戦相手への思いやりをもち、誰かがいやな思いをしなような言葉を使う」という特別ルールの下、選手・観客全員が戦いの様子を見守りました。連続してぷよが消されていく瞬間やチームで協力してポケモンを操作し大量得点をとった瞬間には歓声が響きました！

一般的なゲームコントローラーでは操作が難しい人もeスポーツを楽しめるように作られたゲームコントローラーを参加者が触って遊べる体験ブースを設けました。また同時に、重度身体障害者の豊かなコミニュケーションやつながりのために開発された技術を活用した「筋電ゲーム（提供：NTT人間情報研究所 ）」も展示しました！