かわさきパラムーブメントについて
かわさきパラムーブメント
川崎市では、東京2020大会の開催を契機として、「誰もが自分らしく暮らし、自己実現を目指せる地域づくり」を目指すものとし、「人々の意識や社会環境のバリアを取り除き、誰もが社会参加できる環境を創り出す」ことを理念とした「かわさきパラムーブメント」を推進しています。

将来の課題を先取りする
今、日本は少子高齢化、人口減少社会へと向かっていますが、この問題は人口が増え続ける川崎市も例外ではありません。将来人口推計によると、東京2020 大会が開催される2020年、本市の高齢化率は21%を超え、2030 年の152.2万人をピークにその後は減少へと転じていく見込みです。高齢化の進行に伴い、心身に障害を持つ人や介護が必要な人が増えることが想定されますが、持続可能なまちづくりを進めるためには、人口減少社会を見据え、一人ひとりが尊重され、能力を発揮することができる環境づくりを進めていくことがとても重要になります。
パラリンピックに重点を置くということ
パラリンピックは大会を追うごとに参加国とその選手の数が増えていると言われています。国もパラリンピックを重視するという姿勢を打ち出しています。本市においては、このパラリンピックを未来につながる多様性(ダイバーシティ)と社会的包摂(ソーシャル・インクルージョン)の象徴と捉え、パラリンピックに重点を置くという方針を打ち出しました。
かわさきパラムーブメントから市制100周年へ
東京2020大会終了後、さらには2024年の川崎市制100周年とその後につなげるために、多様な主体の自律的・持続的な活動が進むための取組を推進していきます。
お問い合わせ先
川崎市 市民文化局パラムーブメント推進担当
〒210-0007 川崎市川崎区駅前本町11-2 川崎フロンティアビル9階
電話:044-200-0564
ファクス:044-200-3599
メールアドレス:25para@city.kawasaki.jp