川崎市
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職員インタビュー

INTERVIEW




職員インタビュー

川崎市のこれからを担う、
新規採用職員6名を紹介します。
就職活動の状況から、
実際に働いてみて感じていることまで、
様々な質問に答えてもらいました。

スクロールガイド
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インタビュー画像

●所属名:宮前区役所地域みまもり支援センター児童家庭課
●職種:一般事務職 
●出身地:川崎市中原区 
●学部学科:法学部政治学科

業務内容

主に保育所入所や未熟児養育医療に関する相談・申請業務を担当しています。保育所の入所業務では、就学前の子どものために保育園を利用したい保護者の方々を対象に、保育所等(認可保育所(公立・民営)、認定こども園、地域型保育事業)の申請・相談を受け付けています。未熟児養育医療に関わる業務では、2000グラム以下の低体重児・身体機能が未発達な状態で生まれた養育が必要な児童に対し、かかった費用の一部助成に関する相談・申請を受け付けています。

学生時代の私

サークル、アルバイト、ゼミ等で毎日充実した学生生活を送りました。ゼミで地方創生に向けた取り組みについて考えることが多く、公務員を目指すきっかけになりました。就職活動は3年生の8月から始め、民間企業の選考と並行しながら公務員試験の勉強を行いました。

右矢印

現在の私

私の職場は窓口で市民の方と接することが多く、迅速かつ適切に情報を提供することが求められています。そのため、入庁前の自分と比較して市民の方がどのような情報を必要としているのかを意識するようになりました。

右矢印

未来の私

来年度は任されている業務の主担当になるため、制度についてさらに知識を深め、一人でも解決できることを増やしていきたいです。そして、将来的には先輩職員や上司の方々のように様々な状況でも対応できるようにし、信頼される職員になれるよう努力したいと思います。

02
インタビュー画像

●市民文化局市民文化振興室
●職種:一般事務職 
●出身地:宮城県 
●学部学科:経済学部国際経済学科

業務内容

主に、川崎駅に直結しているミューザ川崎シンフォニーホールの運営管理や館内設備の修繕を行っています。ホール公演の多くは、指定管理者(実際に施設を管理している事業者)が企画しているため、そのモニタリング事業評価、および施設のハード面の整備が業務のメインです。他にも、東京交響楽団や神奈川フィルハーモニー管弦楽団が市内施設や学校で行うコンサートの事前調整を行ったり、実際に音楽事業の企画・運営を行ったりすることもあります。

学生時代の私

ボランティアサークルと飲食店でのアルバイトを行っていました。公務員試験に向けた勉強は1年生から取り組んでいましたが、就職活動に本格的に力を入れ始めたのは3年生からです。民間企業も数社受け、そこでの面接試験は公務員試験でも活かされたように思います。

右矢印

現在の私

入庁前と比べて、大きく変わったとは言えないかもしれませんが、相手の目線に立って物事を考えるようになったと思います。自分の知っている、考えていることを前提とせずに相手に対し接することができるよう意識しています。

右矢印

未来の私

まずは、目の前のやるべきことと向き合い、確実に達成してきたいです。そのために、知識をつけ、失敗した際にはその原因や改善点を考えようと思います。将来的には、あらゆる経験を積み、どこの部署でも活躍できる職員になりたいです。

03
インタビュー画像

●港湾局川崎港管理センター港営課
●職種:一般事務職 
●出身地:神奈川県横浜市 
●学部学科:政治経済学部地域行政学科

業務内容

米国同時多発テロ(2001年)を契機に改正されたSOLAS条約(海上人命安全条約)を受けて制定された、「国際船舶・港湾保安法」という法律に則り、川崎港の保安対策を担当しています。具体的には、国際テロ等の有事に備えた訓練の実施や保安措置の実施に関する規程の策定、そして港内にある立入制限区域の警備の実施などを、国や警察機関、委託先の警備会社などと連携を図りながら遂行しています。他には、川崎市が所有する船舶の維持管理や港内巡視・海面清掃に関わる業務なども担当しています。

学生時代の私

学生時代はゼミ活動に注力していました。活動内容としては、役所や公益財団法人の方々の協力のもと、地域コミュニティの活性化やSDGsの普及啓発を目的としたイベントの運営に携わっていました。その活動を通して「地域」や「住民」と関わることに魅力を感じ、自治体職員を志しました。

右矢印

現在の私

入庁前の自分と比較すると、「自分は公務員である」というアイデンティティが新たに加わり、その結果、愛他的な行動を好んでするようになりました。また給与の出どころが一般的な企業と比べて特殊であるという認識があるため、仕事に対する意識を高い状態で保てています。

右矢印

未来の私

「当たり前」を見過ごさない意識を持った職員になりたいです。一つの組織に長く身を置いていると、気づかぬうちに多くの「常識」に蝕まれていくので、常に自分の行動や考え一つひとつに注意を向け、何事に対しても気づきを持てるセンスを身に付けたいです。

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インタビュー画像

●幸区役所区民サービス部保険年金課
●職種:一般事務職 
●出身地:川崎市宮前区 
●学部学科:社会学部社会学科

業務内容

後期高齢者医療制度・介護保険料・乳幼児医療証・ひとり親医療証・重度障害者医療証に関する資格の管理や保険料の賦課、医療費の償還払いに関して、窓口で申請受付、相談応対を行っています。医療制度に関しては、様々な制度が絡んでいるため、先輩職員に専門的な知識を指導していただきながら日々精進しています。

学生時代の私

私は、派遣バイトや市役所での勤務経験から、利益を顧みない形でお客様と長期的な信頼関係を築き、社会を支える仕事をしたいと考えました。公務員試験の勉強を試験開始1年前の5月から始め、民間との併願は同年8月から開始しました。

右矢印

現在の私

アルバイト勤務の際、相談者の生活事情を理解し、その方に合った説明を行うように心がけていました。現在は異なる業務に従事していますが、市民対応の際はその心がけを忘れないようにしています。

右矢印

未来の私

業務を行う上で、その方の状況に合わせた対応を心がけています。そのためか、多くの市民から感謝の言葉をいただき、日々のモチベーションにつながっています。今後も初心を忘れずに、市民の方々に貢献できるような職員として成長していきたいです。

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インタビュー画像

●財政局しんゆり市税事務所納税課
●職種:一般事務職 
●出身地:群馬県 
●学部学科:経営学部経営学科

業務内容

市・県民税、固定資産税、軽自動車税など市税の納付に関する業務を行っています。具体的には、納付の受付・領収、納付方法など市税納付の案内、相談を担当しています。 市民の方々が安心して暮らせる社会を維持・発展させていくために、税金は欠かせません。そんな行政サービスの基盤となる税金を取り扱い責任感を持って働けるところにやりがいを感じています。

学生時代の私

外国が好きで、友人と海外旅行に出かけたり、短期留学をしたりと時間のある大学生でしか経験できないことをたくさん経験できたと思います。公務員の勉強は、大学1年生から始め、4年生からは面接の練習に取り組むなど本格的に取り組み、1日6時間は勉強していたと思います。

右矢印

現在の私

業務の幅が広く、効率性や専門的な知識が求められることが多い仕事で毎日が勉強です。自ら先を見通した計画を立て業務を行うこと、知識を逐一確認・整理することを続けてきたので、入庁前よりは生産的な行動ができているのではと感じています。

右矢印

未来の私

熱心に仕事に取り組み、若手だからと控えめにならずに積極的に経験を積んでいきたいです。また、知識やスキルを身につけることで、自らが果たせるサービスの質を上げ、川崎市を最幸のまちにすべく貢献していきたいです。

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インタビュー画像

●こども未来局青少年支援室
●職種:一般事務職 
●出身地:川崎市幸区 
●学部学科:工学部システム創成学科

業務内容

川崎市内の各地で子どもたちの見守りや子ども向けの行事を開いている「青少年指導員」の方々の活動のサポートをしています。各区役所や神奈川県庁で青少年指導員の業務を担当している部署との連絡調整等も行っています。また、「青少年フェスティバル」というイベントも担当しています。毎年3月にとどろきアリーナで開催している子どもたち向けのイベントで、高校生・大学生の実行委員が企画、運営をするのをサポートしています。

学生時代の私

学業、子ども会活動、サークル、バイトなどの予定を詰め込み、充実した日々を過ごしました。特に3・4年生はオンライン授業のみだったので時間の使い方の自由度が高く、平日の空きコマに公務員試験の勉強や授業の課題をやり、土日は子ども会活動やバイト、サークルの練習に出ていました。

右矢印

現在の私

仕事の始まりと終わりの時間が決まっているので、時間の使い方の意識が変わりました。大学時代はその時やりたいことをやっていましたが、「昼休みまであと30分あるからこれをやろう」「この仕事はまとまった時間が必要だからいつやろう」と計画的に考えるようになりました。

右矢印

未来の私

まずは一通り仕事を覚えて、担当業務をしっかりできるようにしたいです。将来的にはいろいろな職場で経験を積み、川崎市に関する深い知識と、市民としての目線を持った職員になりたいです。

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Q1.
公務員を志望した理由、またそのなかで川崎市を選んだ決め手は何だったのでしょうか。

もともと住民の方と関わる機会がある市役所の仕事に興味を持っていました。川崎市を選んだ決め手は2つあります。進学を機に川崎市にやってきて、愛着が湧くと同時に、川崎市についてもっと知りたいと思ったこと、また政令指定都市のため幅広い業務を行える点に魅力を感じました。

小さい頃から川崎市に住んでいて、地元の子ども会活動にもずっと関わっていて、川崎市が大好きなので、就職してからも川崎に住み続けたいと思っていました。 市役所職員を目指したきっかけは大学1年生で参加したゼミで宮前区役所の方々に出会ったことです。市民と直接話し合いながらいきいきと働いている姿が非常に印象的で、私もこんな風に働きたいと思いました。

Q2.
職場の雰囲気はどうですか。

同じ係の方々はもちろん、隣の係や課の方々も温かく接してくださるおかげで日々前向きに仕事ができています。職場でも上司と部下が意見を活発に交わしながら賑やかに仕事をしている光景をよく目にします。また、管理職の方々もみなさん気さくで優しく、それが職場全体の雰囲気に大きな影響を与えていることについては、疑いの余地はありません。

係内の職員だけではなく、係同士で問題を共有する機会が多いため、自分だけでは解決できない問題が生じたとき、問題を共有し、課内全体で協力しあえる雰囲気があります。また係内では、何かあったときはいつでも相談しやすい雰囲気を作ってくださっているため、安心して仕事ができています。

Q3.
終業後や休日の過ごし方など、ご自身のワークライフバランスについて教えてください。

運動をすることが好きなため、中学時代から続けているハンドボールを学生時代の友人と行うことや等々力アリーナのトレーニング室で体を動かすことでリフレッシュしています。また、幼少期からサッカーが好きであり、土日に川崎フロンターレの試合がある時は等々力陸上競技場に足を運び、応援しています。

終業後は、近所で買い物をしたり、趣味の料理をしたりしています。休日は、同期や友人たちとご飯を食べに行ったり、映画を見たりしています。残業や休日出勤もありますが、自分のやりたいことができる程度の時間なので、あまり負担に感じていません。また、他の業種に比べ、朝が早いぶん一日を有効に使えていると思います。