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「東京大会を終えて 共生社会へ向けた新たな幕開け~かわさきパラムーブメントフォーラム~」を開催しました

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共生社会に向けた各団体の取組を紹介

2月20日(日)に開催された本フォーラムでは、英国のホストタウンとして、英国オリンピック・パラリンピック代表チームを受け入れた実績及び知見を、「かわさきパラムーブメント」の更なる展開にどのようにつなげていくのかを考え、共通認識を醸成するため、英国団体や市内小学校等が、それぞれの取組を発表しました。

各団体等による発表

感謝状を手に、お揃いのシャツを着たボランティアたちが、市長を囲んで記念写真

(1)英国川崎キャンプサポーター…ボランティア118名の代表者のうち、ボランティア経験が豊富な小川さんからは、「今回集まった志の高い人材を、川崎市として引き続き活用する方法を考えて欲しい」という提案をいただきました。

スクリーンには英国パラリンピアンがユニオンジャックを広げている写真が映し出されている

(2)御手洗潤東北大学大学院教授…「スポーツや音楽など『自然に』『楽しい』と感じることを、障害のある人もない人も一緒に共有することが、次の行動のきっかけになる」とし、「あなたができることは何ですか?」と問いかけました。

スクリーンに映し出されたブリティッシュ・スクール・イン東京の生徒と関係者

(2)ブリティッシュ・スクール・イン東京…生徒代表として2名がオンラインで参加。英国チームが東京2020大会のために特別に設置した「パフォーマンスロッジ」でのボランティア経験について日本語と英語で発表しました。

発表を行った小学生たちが正面に並んでであいさつ

(3)東柿生小学校5年生…パラスポーツとの出会いで、人との「ちがいを見つける大切さ」に気付いたそうです。各自のパソコンを使って作成した資料で、「ちがいってステキ!最強で最高!」というメッセージを伝えてくれました。

バイオリンを弾く南條由起さん

(4)ブリティッシュ・カウンシル…特別支援学校の生徒たちと作った新しいオーケストラ曲『かわさき組曲』の制作過程と、演奏会の一部を動画で紹介。タブレットを使うことで、誰でも気軽に音を奏でることができる技術についてのお話がありました。

これからの「かわさきパラムーブメント」の展望

市では、東京2020大会を契機に、先導的共生社会ホストタウン(1)として、誰もが暮らしやすく、多様な主体の協働による新しい社会の構築をめざす「かわさきパラムーブメント」に取り組んできました。

(1)パラリンピック選手との交流を踏まえ、「ユニバーサルデザインのまちづくり」と「心のバリアフリー」に先進的に取り組む全国15自治体が、「先導的共生社会ホストタウン」として国から認定されています。

また、市が独自に行った調査(全回答数1041名)によると、東京2020パラリンピックを観た人(551名)のうち、51%の人が「意識が変化した」と回答しています。これらの人々の意識の変化をとらえ、これからも社会にあるさまざまなバリアを取り除く取組を進めていきます。

お問い合わせ先

川崎市市民文化局パラムーブメント推進担当

〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-0529

ファクス: 044-200-3599

メールアドレス: 25para@city.kawasaki.jp

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