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酸性雨について

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2019年9月10日

 酸性雨とは、大気中の汚染物質(硫黄酸化物や窒素酸化物)から生成する酸性物質(硫酸や硝酸)が雨に溶け込み、強い酸性(pH5.6以下)を示す雨のことをいいます。

 酸性雨により、森林の立ち枯れや土壌の酸性化といった環境への影響のほか、建造物の劣化や人体への影響が懸念されているため、川崎市では市内2地点において酸性雨の状況について継続した監視・調査を実施しています。

測定方法

 市内2地点(麻生一般環境大気測定局及び環境総合研究所)に設置している降雨雪自動採取測定装置により、降水を自動採取し、pH及び導電率の自動測定を行っています。

降雨雪自動採取測定装置
降雨雪自動採取測定装置の拡大図

 センサーが雨を感知すると、円錐形のふたが動き、降水を採取します。
 この装置により、晴天時の降下物を除いた降水のみを自動的に採取できます。採取した降水は下部のタンクにたまります。

測定項目

pH

 酸性度を示す指標です。pHが7で中性、7より低くなると酸性を示し、その値が低くなるほど酸性度が強くなります。純水のpHは7ですが、大気汚染のない状態でも雨には大気中の二酸化炭素が溶け込むことでpHが5.6程度になります。大気汚染物質の影響でpHが5.6より低くなり酸性を示す雨を酸性雨といいます。

導電率

 電気の流れやすさを示す指標です。降水中に不純物として溶け込んでいるイオン成分が多いほど、電気が流れやすくなり、導電率は大きくなります。つまり、導電率を測定することで、降水中にどの程度イオン成分が含まれているかがわかります。

酸性雨の状況

 これまでの測定結果をグラフに示します(公害研究所は平成25年1月15日に環境総合研究所へ移転)。酸性雨は日本全国で観測されており、ほとんどの地域においてpHは5.6より低い状態で推移しています。

 川崎市においてもpHは5.6より低い状態が続いていますが、長期的にみると麻生ではやや改善しています。また、導電率はここ数年小さい状態で、降水中に溶け込んでいる不純物が少ないのが分かります。

pHの経年推移
導電率の経年推移

月別測定結果

 環境総合研究所では、月ごとのpHなどの測定データをホームページに掲載しています。

 旧公害研究所の測定データ

 環境総合研究所の測定データ

 麻生一般環境大気測定局の測定データ

外部リンク

 大気環境・自動車対策(酸性雨対策)外部サイトへリンクします

 環境省の酸性雨対策に関するページです。

 全国酸性雨データベース外部サイトへリンクします

 全国環境研協議会による酸性雨調査に関するページです。

 

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お問い合わせ先

川崎市 環境局環境対策部大気環境課

〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話:044-200-2516

ファクス:044-200-3922

メールアドレス:30taiki@city.kawasaki.jp