急性出血性結膜炎
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エンテロウイルス70型及びコクサッキーウイルスA24亜型の感染によって起こる急性結膜炎です。
感染力は非常に強く、アフリカで発生した流行性結膜炎が世界的大流行を繰り返し、その後1971年以来我が国でも見られるようになりました。
かかりやすい年齢
成人に多く、小児に少ない傾向があります。
症状
- 潜伏期が短く約1日。まぶたが浮腫状に腫れ、結膜が充血し、球結膜下に出血を見ることが多い。
- 角膜には発症時より3~4日にわたり、びまん性の多発性びらんがあり、目の痛みとまぶしさが強い。
- 結膜炎の経過は短く、約1週間で自然治癒に向かう。
気をつけたいこと
約1週間で治癒することが多いが、この疾患に罹患した後6~12ヵ月後に四肢の運動麻痺を来すことがあります。
お問い合わせ先
川崎市健康福祉局保健医療政策部
電話: 044-200-2441
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