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サンキューコールかわさき

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よくある質問(FAQ)

異物を誤って飲み込んだときの対処方法を知りたい。

  • 公開日:
  • 更新日:

No.12642

回答

気道異物による窒息が疑われる場合は、直ちに119番通報するよう誰かに依頼し、以下の方法を試みます。

1 反応がある場合

背部叩打法と腹部突き上げ法を試みます。その回数や順序は問わず、異物が取れるか反応がなくなるまで続けます。傷病者が激しく咳き込んでいる場合には、傷病者本人の努力に任せます。

 ※一人のときは119番通報を後回しにします。

(1)背部叩打法

傷病者の後方から手の付け根で左右の肩甲骨の中間あたりを力強く何度も連続して叩く方法です。

(2)腹部突き上げ法

傷病者の後方から抱えるようにウエスト付近に手を回し、一方の手で握りこぶしを作り、親指側を傷病者のみぞおちの下あたりにあて、もう一方の手で握りこぶしを包み込むようにしてすばやく手前上方に向かって圧迫するように突き上げる方法です。

2 反応がない場合

反応がなくなった場合は、心肺停止に対して行う心肺蘇生の手順を開始します。異物が口の中に見えた場合は、それを取り除きます。見えない場合はやみくもに指を入れて探らないでください。

※一人のときは119番通報を先にします。

※人工呼吸は、抵抗感がある場合でも続けて2回以上吹き込まず、2回吹き込んだら直ちに胸骨圧迫を開始してください。胸骨圧迫により異物が移動して次の人工呼吸が可能になる場合があるからです。

※吹き込み時の抵抗感とは、自分の口にコップをぴったりと付けて、呼気を吹き込み、コップの中が呼気でいっぱいになったときに起こる抵抗感です。

このよくある質問に対するお問い合わせ先

消防局 電話:044-223-2627

臨港消防署 電話:044-299-0119

川崎消防署 電話:044-223-0119

幸消防署 電話:044-511-0119

中原消防署 電話:044-411-0119

高津消防署 電話:044-811-0119

宮前消防署 電話:044-852-0119

多摩消防署 電話:044-933-0119

麻生消防署 電話:044-951-0119