本市では、誰もが自分らしく暮らし、自己実現を目指せる地域づくりを目指し、共生社会の実現に向け「かわさきパラムーブメント」を推進しております。

この度、「かわさきパラムーブメント」を推進する取組の一環として、’障害は社会が作りだすという’障害の社会モデルについて体験して学ぶことのできる「バリアフルレストラン」を。昨年に引き続き、川崎アゼリアで開催しました。

今年は、バリアフルレストランのほか、まちかどパラアート展とボッチャの体験会を同時開催し、素敵な景品が当たるスタンプラリーも実施しました！

令和5（2023）年3月25日（土）午前10時から午後5時20分まで

令和5（2023）年3月26日（日）午前10時から午後5時20分まで

両日とも30分程度の体験プログラムを各10回実施しました。

川崎アゼリア　サンライト広場（川崎区駅前本町26-2）

車いすユーザーが多数派になった逆転した架空世界を体験し、社会が作り出す障害とは何か、“当たり前って何だろう”を問いかける体験プログラムです。レストラン内は、天井が低く、イスがないなど車いすユーザーに最適化された空間となっており、参加者は「二足歩行者」という障害のある方としての待遇を受けることになります。

※「障害の社会モデル」を体験するものであり、実際に飲食するものではありません。

・実際に障害者の立場になってみると、障害の社会モデルの説得力が増して、とても良い体験だった。

・自分の中の価値観がひっくり返るような体験ができました。ちがいがあってもそれによって不利益を被らない世界を、という考えをもてました。

・普段自分達が当たり前と思ってることにいろんな不自由を感じてることが分かった。

・無意識に、障害がある方の不自由さの原因を個人に押しつけていたことに気付いた。

・配慮だけでは気づく事の出来ない”当たり前”があることを知りました。”当たり前”に陥っていないか意識していきたいと思います。

などなど、さまざまな感想をいただきました！

まちかどパラアート展

日時：令和5年(2023)年3月25日（土）　午前10時から午後4時まで

ボッチャ体験会

日時：令和5年(2023)年3月26日（日）　午前10時から午後4時まで