令和6年度 あさお福祉まつりでバリアフルレストランを開催しました!
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バリアフルレストラン in あさお福祉まつり

市制100周年記念特別企画として「あさお福祉まつり」でバリアフルレストランを実施しました!
バリアフルレストランは、車いすユーザーが多数派になった架空の社会のレストランを体験することで、障害は社会がつくりだしているという「障害の社会モデル」の考え方を知ってもらうための体験プログラムです。
「障害」について、考え方を変えるきっかけとなるように、さまざまな場所で、さまざまな人に向けて実施しています!
開催日時
令和6(2024)年11月10日(日)10時から14時まで
会場
麻生区役所 市民館2階ギャラリー(麻生区万福寺1-5-2)
体験の様子
お祭りに参加した人が気軽に体験できるように、事前予約なし!
約20分で体験できるプログラムです。

参加者はバリアフルレストランを体験する前に“障害”とはなにかについて参加者同士で考えます!
代表者は用意されたパネルに「障害」だと思うことにシールを貼っていきます。

店内にあるのは車いすユーザーに最適化された空間。
参加者は低い天井に注意し、障害者として扱われることに戸惑いながらも、店員役とコミュニケーションをとります。

最後はパネルを見てふりかえり。
オープニングで考えた“障害”とは?という問いに対して、バリアフルレストランでの気づきや違和感等を整理しながら振り返ります。障害の社会モデルについてもパネルも展示されました。
※障害の社会モデルとは
障害の原因が障害者本人の問題であると捉える「障害の個人モデル」と異なり、社会の作りや環境
などの社会的障壁(バリア)が原因であると捉える考え方。
地元の大学生と協力してグッズが当たる抽選も実施

バリアフルレストランを体験された方にオリジナルグッズが当たる抽選会を実施しました!
田園調布学園の大学生の協力をえて、参加の呼びかけやかわさきパラムーブメントの取組を広報しました。
特賞のモバイルバッテリーは福祉まつりに遊びに来た子供たちがゲットしました!


参加者の感想(一部抜粋)
- 社会のあり方が変われば障害の考えも変わるという”気づき”が新鮮でした。
- 天井に頭をぶつけて社会モデルを考えるきっかけになった。
- モヤモヤを体感しました。
- 障害者として特別視される心地悪さを感じました。これではその社会と関わろうと思えない・・・いろいろな人生の可能性を奪われるなと思いました。
など、さまざまな感想をいただきました!

葉っぱに体験してみての感想を書いていただき、きになる木を完成させました!
1日で子どもから大人までさまざまな年代の方、120名以上に体験していただきました!!ありがとうございました!!
お問い合わせ先
川崎市市民文化局パラムーブメント推進担当
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-0809
ファクス: 044-200-3599
メールアドレス: 25para@city.kawasaki.jp
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