

Voices
先輩の声
川崎市の児童相談所で働く先輩職員に、川崎市を志望した理由やしごとのやりがい、プライベートなどをインタビューしています。

平成16年度入庁 / 係長
仲間と連携しながら子どもたちをサポート、笑顔に癒される日々です。
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しごとの内容
児童相談所の一時保護所では、様々な事情で入所が必要になる児童(原則2歳~18歳)をお預かりして、生活の支援を行っています。虐待を理由に入所する児童が多数を占めるため、緊急保護先として機能することが多いです。保護所職員や児童相談所職員と連携して、可能な限り入所児童にあった生活支援をしていくように心掛けています。そのほかにも一時保護所の職員は、社会福祉職、保育士、看護師、栄養士など多職種と連携。シェルター的機能があるので、入所者が日々めまぐるしく変わります。柔軟な対応が求められる仕事です。
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職場の環境
職場内の雰囲気はとても良く、課題を共有しながら仕事に取り組んでいます。365日24時間、入所児童の生活を支えることはひとりではできないので、会議や打合せはもちろんのこと、日々の対応も職員同士で話し合って決めます。児童相談所のケースワーク上の流れのなかでの保護所の生活なので、担当保護所職員や児童相談所職員との連携は不可欠です。連絡・会議は緊密に行うよう意識しています。ベテラン職員と若手職員の関係性も良好で、笑いが絶えない職場です。
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福祉の仕事をめざした理由
祖父の介護をした経験から、全く興味の無かった福祉の仕事に関心を持つようになりました。「人のために働く」ことにやり甲斐を感じたことがきっかけです。
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川崎市の職員を志望した動機、川崎市職員になって良かった事
政令指定都市なので施設、区役所、本庁勤務など、仕事の幅が広いのですが、自治体の規模が大きすぎない点が良いと思いました。学生時代に川崎市職員と話す機会があったこともきっかけのひとつです。
職員になってからは、同じ川崎市職員同士でやり取りできる機会が多くあり、顔の見える相手と仕事ができるので安心感があります。 -
川崎市の魅力
南北に長く広がっている形をしており、地域によってさまざまな表情を持っている点が、川崎市の魅力と言えるのではないでしょうか。相談内容が多岐に渡るぶん臨機応変さが求められますが、課題解決に役立てたときはやりがいを感じます。
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働いてみた印象
仕事の内容が多岐に渡り、相談支援と生活支援双方の業務にバランス良く携わっています。行政の支援者の責任と役割の大切さを感じる日々です。
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児童相談所で働くやりがい
困難な事案しかありませんが、そのなかでも児相が介入して、その家族としての機能を取り戻せたときは「良かった」と仲間と共に感じます。保護所においては、入所児童の表情がどんどん明るくなり、笑顔が増えてきたときはうれしいですね。
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今後チャレンジしたい事
新しい保護所建設に向けて現場の代表として意見を伝え、数年後に、子どもや職員にとっても過ごしやすい施設・体制つくりに携わっていきたいです。
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児童相談所で働く事を検討している方へのメッセージ
困難な事案が多い職場ですが、相談支援に本気で取り組みたいという方には最適な職場です。面接技術、法律知識、関係機関との連携など、これまで学んだことを最大限に活かして、チームで課題解決に向けて支援をしていきます。社会福祉職の専門性を活かせる職場だと思います。
保護所での業務では、様々な事情で入所してきた児童の不安や悩みを生活場面で真剣に向き合って、寄り添っていくことが大切。児童の成長を直接感じられる職場です。児童との距離感や言葉かけのタイミングなど、専門的な関わりも多いですが、今後の支援者として経験値が詰める場所でもあります。シフト制勤務なので、夜勤もありますが、間違いなく楽しい職場ですよ!
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