つくられる水道の水6 浄水場を出た水は、どこにためられるのでしょう
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浄水場を出た水は、どこにためられるのでしょう
浄水場でつくられた水道の水は、地下にある送水管(そうすいかん)を通って、配水池(はいすいち)や配水塔(はいすいとう)にためられます。
配水池は、市内のどこの家庭でも、水がよく出るように、土地の高い所につくられています。水は上から下へ自然に流れるものなので、土地の高い所に配水池をつくれば、その土地より低いところに住む人に、ポンプを使わないで、水道の水が送れるからです。
配水池は、せっかく作った水道の水に雨水やごみなどが入ってよごれることを防ぐようにふたをする工夫がされていて、地上からはみえません。

また、配水池は水の使用量の変化に合わせて、配水量を調節する役目ももっています。
きな配水池としては、鷺沼(さぎぬま)配水池と末吉(すえよし)配水池があります。
鷺沼配水池には、10万人が5日間使えるほどの水道水がたくわえられています。
配水塔も配水池と同じ役目をしています。配水塔にたくわえられた水は、主に、多摩丘陵(たまきゅうりょう)の高い所で生活している家庭に送られます。
わたしたちが、いつでも必要な量だけ水道の水を使うことができるのは、配水池や配水塔が、必要な所に計画的に置かれていて、常にたくさんの水がたくわえられているからです。

横浜市にある末吉(すえよし)配水池

百合ヶ丘(ゆりがおか)配水塔

高石(たかいし)配水塔
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