水道の移り変わり(歴史)
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「水の旅」の締めくくりとして、川崎市の水道の歴史を概観してみましょう。
1919(大正8)年、最初の水道工事が始まりました。これは多摩川の水を、現在の中原区宮内から取水し、幸区戸手本町の浄水場で水道水にして配水しようという計画でした。工事は1921(大正10)年に完了。同年7月1日、記念すべき給水が始まりました。
以来、市域の拡大、人口の急増、産業の発展などを支えるため、水道施設の拡張事業を行い、平成18年4月には給水能力98万9,900m3を保有するに至りました。しかしながら、産業構造の変化や家庭における節水機器の普及により、水需要は横ばいの状況となっていました。こうした動向を背景に平成18年に策定した「川崎市水道事業の再構築計画」に基づき浄水場の統廃合を進め、現在の給水能力は75万8,200m3となっています。
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