JICA「水道事業運営管理能力向上プロジェクト（MaWaSU3）」

2024年2月14日よりJICA技術協力プロジェクト「水道事業運営管理能力向上プロジェクト（MaWaSU3）」がスタートしました。本プロジェクトは、フェーズ2に引き続き、ラオス国の国家目標達成に向けて、国及び各都県における水道セクターの持続可能な体制強化を図り、水道セクターの管理・計画・運営能力向上に寄与することが目的です。

主な活動は、(1)水道行政における公共事業運輸省水道局（DWS）の法令執行・モニタリング・管理能力の強化、(2)水道施設整備計画策定のための各都県公共事業運輸局（DPWT）と水道公社間の連携体制の強化、(3)水道公社に対する能力強化プログラムの体系化になります。

当局からは長期専門家を2024年4月1日より派遣し、今後は短期専門家の派遣及びラオスからの研修生を受け入れる予定です。プロジェクトの活動を通じてラオス国の水道セクターの発展を支援していきます。