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1 平成31年度市政執行の基本的な考え方(2)「ともにつくる 最幸のまち かわさき」をめざして

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2「ともにつくる最幸のまちかわさき」をめざして

 近年の社会経済情勢のもと、暮らしを取り巻く環境が大きく変化し、市民の皆様のまちづくりへの関わり方も変わっており、さまざまな主体による市民活動が増えています。

 こうしたなか、これからの地域づくり・コミュニティづくりには、人々が出会い、思いを共有・共感することで、これまでにない活動や予期せぬ価値を創出する「市民創発」による地域づくりが重要と考えておりますので、柔軟な発想でチャレンジしてまいります。

 あわせて、一生住み続けたい「最幸のまちづくり」をめざす地域包括ケアシステムの構築につきましては、引き続き「第2段階」の取組として、地域における将来のあるべき姿の合意形成などに向けて、意識づくり・仕組みづくり・地域づくりの取組を推進してまいります。

 

 本市には、相互の文化などの違いを理解し、尊重しあうことで発展してきた歴史があります。今後、法改正により、さらなる外国人材の受入れが見込まれるなか、あらゆる差別を許さず、平等と多様性を尊重し、共に生きる社会を構築していかなくてはなりません。本市が培ってきた寛容性を基に、議会の皆様にも御協力をいただきながら、広く人権全般に関する条例について、この3月に骨子案をお示しし、平成31年度中の成立に向けて準備を進めてまいります。

 

 東京2020オリンピック・パラリンピックをいよいよ翌年に控え、この機を新たな飛躍のチャンスとして最大限に活かし、「かわさきパラムーブメント」の取組により、誰もが自分らしく暮らし、自己実現をめざせる地域づくりを進めてまいります。

 多彩な魅力をもつ大都市・川崎は、先人たちのたゆまぬ努力によって築かれたものです。新たな時代においても、さらなる川崎の発展をめざして、基本姿勢である「対話」と「現場主義」を実践し、市民の皆様とともに、さまざまなことに挑戦しながら、「安心のふるさとづくり」と「力強い産業都市づくり」を進め、「成長」と「成熟」の調和する「最幸のまちかわさき」を実現するために、全力で取り組んでまいります。