産業道路クリーンライン化の取組

～ひとりひとりの行動が、産業道路をクリーンにできる～

　大型車の走行が多い川崎区域の産業道路の沿道では、川崎市内でも依然として、NO2濃度が高い傾向にあります。
　川崎市では、大気汚染物質の濃度が高くなりやすい毎年11月から翌年2月に、産業道路沿道の大気環境改善のため、産業道路を利用する事業者に対し、環境にやさしい行動に取り組むよう呼び掛ける「産業道路クリーンライン化キャンペーン」を実施しています。

　産業道路を利用する皆様も、産業道路クリーンライン化キャンペーンに参加し、環境にやさしい行動をはじめてみませんか！

【対象者】
　産業道路を通行する事業者様
（事業所の所在地が川崎市外でも参加いただけます。）

※令和5年度のエントリーは終了しました。

ア　自ら使用している大型車に対する取組

1. 産業道路を利用する際は、より低公害車を優先的に配車し、使用する。
2. 産業道路を利用する際は、エコドライブを徹底する。
3. 産業道路を利用する際は、環境レーンに配慮した中央寄りの車線を通行する。
4. 産業道路を可能な限り迂回する（環境ロードプライシングの実施）。
5. 産業道路を利用するトラック運転手に対し、エコドライブ教育を行う。

イ　事業所に出入りする大型車に対する取組

1. 運搬委託先等（産業道路利用者など）に対して、エコ運搬（低公害・低燃費車の使用や優先配車、エコドライブの徹底など）の実施を依頼する（指定荷主・指定荷受人の場合は再度要請を行う）。
2. 運搬委託先等（産業道路利用者など）に対して、エコ運搬の実施状況を確認する。

ウ　業務車（大型車以外）、マイカー通勤車に対する取組

1. 従業員等（業務車やマイカー通勤車等の利用者など）に対して、車両使用の抑制（公共交通機関の利用など）に努めるよう周知する。
2. 従業員等に対して、車両使用時の環境配慮の実施（エコドライブの徹底、産業道路の迂回など）に努めるよう周知する。
3. 従業員等に対して、エコドライブ教育を行う。

22事業所

川崎区内を走行する川崎市バスと川崎鶴見臨港バスにポスターを掲出しました。

ア ポスター掲出方法
　 窓上広告を全て貸切り、ポスター8種を掲出

ウ ポスター掲出車両の走行区間、台数
　 塩浜営業所を発着とする川崎市バス3両  

ア ポスター掲出方法
　 ポスター2種を掲出

ウ ポスター掲出車両の走行区間
　 塩浜営業所を発着とする川崎鶴見臨港バス

令和5年度産業道路クリーンライン化キャンペーンにエントリーいただいた事業所様及び取組メニューは下表のとおりです。
（公表に同意いただいた事業所様のみ、掲載しています。）

川崎鶴見臨港バス株式会社及び川崎市では、産業道路等を走行する路線バス及び産業道路周辺地域でごみ収集を実施している市ごみ収集車について、令和5年度も引き続き、年間を通じて、ハイブリッド車や九都県市指定低公害車等の低公害車を優先運行します。