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【2023年】夏休み子ども向けイベント 北部市場で「一日食品衛生監視員」体験会を開催しました 。

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夏休み 一日食品衛生監視員 体験会レポート

令和5年7月28日(金)、8月1日(火)、8月7日(月)に小学生4~6年生を対象に一日食品衛生監視員の体験会を北部市場で実施しました。

今年はテーマ別に3つのコースに分けて開催しました。

その様子をレポートします。

7月28日(金)着色料の分離実験コース 「発見!食べ物の色の世界」

食品添加物の「着色料」を分離する実験を行いました。

実際の食品の検査でも、同じ方法を用いています。

児童たちも職員と同様に白衣を着て実験をしました。

実験操作を行っている様子です。

かき氷シロップから着色料を抽出します。

クロマトグラフィーという方法で着色料を分離します。分離した薄層板はラミネート加工し、「しおり」としてプレゼントしました。

8月1日(火)台所のふきとり検査コース 「キッチンをきちんと検査!」

大会議室内にある台所で、作業台やシンク、水栓レバー、調理器具(まな板、お玉、しゃもじ、トング)などを綿棒で拭き取り、機械で汚れを測定しました。

ふきとった場所と測定値を記録し、どこが汚れているかを検査しました。

拭き取り方法と機械の使い方を説明しています。

調理器具(フライパン)を拭き取っています。

首から下げた機械に拭き取り棒をセットし、汚れを測定します。

この日はテレビの取材も受けました。

8月7日(月)場内見学ばかりコース「グルメな市場をぐるっと監視!」

このコースでは実験や検査を行わず、場内の営業店舗を監視しました。

マグロの仲卸店舗、かつお節の販売店、海苔の販売店を監視し、各店舗で食品の加工の様子を確認しました。

マグロの加工の様子を監視しました。

職員と同じ帽子をかぶって監視しました。

生の天然クロマグロ(本マグロ)です。

丸のマグロを三枚におろし、4つ割りにし、ブロック、さらにサクに加工します。

カツオのぬいぐるみを使って、かつお節の説明を行っています。

白衣、帽子、マスクを着用して加工室に入り、かつお節を削り機にかけ、包装する様子を監視しました。室内はかつお節のいい匂いがしました。

一枚の海苔を軍艦用に細長く切断しています。

海苔を包装しています。

3つのコース共通

3つのコースともに、マグロのせり場を監視したり、仲卸店舗で商品の温度を測定したりしました。

また、0℃の大型冷蔵庫と-20℃の大型冷凍庫の中に入り、多くの商品が適切な温度で保管されていることを確認しました。

製氷棟では、氷が上から落ちてくる様子を監視しました。

マグロのせり場に入り、卸売業者さんと仲卸業者さんに模擬せりを行ってもらいました。

せりの時に使用する「手やり」を教えてもらいました。

仲卸店舗で陳列商品がしっかり冷えているか、表面温度計で測定しました。

サーモグラフィーカメラでも温度を測定しました。

0℃の大型冷蔵庫の中は、広く、とても寒いです。

製氷棟では、コインを入れてボタンを押すと、氷が上から落ちてきます。

体験会のテキストと案内チラシ

お問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部中央卸売市場食品衛生検査所

住所: 〒216-0012 川崎市宮前区水沢1-1-1

電話: 044-975-2245

ファクス: 044-975-2116

メールアドレス: 40kensa@city.kawasaki.jp

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